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やっぱりGIANTがいい理由|ロード・クロスバイク・MTB・ミニベロ、全部見せます

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世界最大の自転車メーカーであるGIANTは、自転車乗りなら誰でも知る名前だ。スポーツバイクを購入する際、その有名すぎるブランド名と街中でたびたび目にするバイクに躊躇する人も、もしかしたらいるかもしれない。だがそれは早計というもの。世界最大メーカーにして多くのライダーに愛されている理由は、コスパの一言では片づけられない。
実際にGIANTのバイクを愛用してきたユーザーの声を交えながら、GIANTにしか出来ないバイクづくりの世界に迫る。

GIANTとは世界最大の自転車メーカー


GIANT 2018
GIANT(ジャイアント)は台湾に拠点を置く自転車メーカー。名実ともに世界最大級の展開をみせて、街乗り自転車からツール・ド・フランスで活躍するロードバイクまで、あらゆる領域を多彩にカバーしている。
また、カーボンフレームを自社で完全に一貫生産できる唯一のメーカーであり、有名ブランドのOEM製造も請け負うなど、その実力は折り紙付き。

▲自社工場で原糸から一貫生産されるカーボンフレーム

▲自社工場で原糸から一貫生産されるカーボンフレーム

現在はドイツのTeam Sunweb(チーム・サンウェブ)に機材供給し、レースシーンにも積極的に関わりを持つ同社。既存のテクノロジーの限界を押し破り、自転車の世界をさらに発展させること——それがGIANTに課せられた使命である。



GIANTの歩み


1972年に創業されたGIANT。当初はOEM生産のみで年間生産台数も2000台に満たず、よりよいものをつくるための試行錯誤に明け暮れていた。

GIANTの創業は1972年。
しかしその後、アメリカの大手メーカーの下請けとなったことで大きく飛躍を遂げ、数多くのメーカーのOEM生産を手がけることで技術も蓄積。80年代に入ると台湾第一位の自転車製造メーカーとなり、それ以降、独自ブランドとしてヨーロッパ、アメリカ、日本などに進出している。

1986年GIANT EUROPEをオランダに設立。
また1999年から2002年にかけて、スペインのプロチーム「ONCE」に機材供給。ツール・ド・フランスで「3年連続チーム優勝」を果たしている。

GIANTのテクノロジー


GIANTのテクノロジー
GIANTの独自テクノロジーのうち、代表的なものをピックアップして紹介しよう。

スローピングフレーム


GIANTが1996年に初めて世に送り出した「コンパクトロード」とは、伝統的なホリゾンタルフレームに対して、よりコンパクトなフレーム形状のこと。登場以来、その性能の高さで業界を席巻し、今日では一般的に「スローピングフレーム」と呼ばれている。
▲トップチューブが水平(ホリゾンタル)なものと比べ、うしろへやや傾斜(スローピング)している

▲トップチューブが水平(ホリゾンタル)なものと比べ、うしろへやや傾斜(スローピング)している


前後の三角形が小さくなることでフレームは軽く強くなり、低重心でマスの集中という操作面でのメリットも無理なく両立。唯一のデメリットとして「硬すぎる」という要素の解決が研究テーマであったが、GIANTの経験値が理想的なバランスを実現させた。
そしてツール・ド・フランスでの活躍によりそのポテンシャルが証明され、各メーカーがこぞって「スローピングフレーム」に移行していくに至るのである。

▲TCR:アルミフレームでコンパクトロードコンセプトを実現させた。TCRの登場以来、スローピングフレームが主流になっていく。

▲TCR:アルミフレームでコンパクトロードコンセプトを実現。TCRの登場以来、スローピングフレームが主流になっていく。



カーボンフレームへのこだわり


カーボンフレームへのこだわり
30年以上に渡るカーボンファイバー技術の経験と、プロのアスリートとの緻密なテストや開発の歴史により、GIANTはカーボンコンポジットフレーム製造において世界をリードする存在になった。
グランツールやワールドカップで戦うプロライダーから一般のホビーサイクリストまで、さまざまなニーズに応えるために2グレードのカーボンコンポジットフレームを展開している。



ひとつは「アドバンスドSL」と称されるもので、最高級の原糸から自社工場でハンドメイドされ、世界レベルの過酷なレースで実戦投入されているカーボンフレーム。
もうひとつは「アドバンスド」と呼ばれ、非常に軽く、剛性と信頼性の高いハイパフォーマンスをもたらす標準グレードのカーボンフレームだ。

D-FUSE シートピラー


D-FUSE シートピラー
後端が直線的な「D」型断面形状のシートピラー。縦方向にはしなりやすく、相対的に横方向の剛性感が高まるため、快適かつ素直な乗り味を実現する。カーボン製とアルミ製のバイク特性に合わせてアッセンブルされる。

OVERDRIVE 2


OVERDRIVE 2
2006年のMTB「GLORY」でテーパーヘッドチューブのバイクを市販した最初のメーカーとなったGIANTは、ステアリングの精度を高める決定打を放つ。それが「オーバードライブ」で、それまでの剛性対重量比の常識を打ち破った。
現在は「オーバードライブ2」という新基準で、剛性と軽さを達成。ステアリングチューブを大径化した独自の新規格で、ロードおよびMTBともに上側に1-1/4インチ径、下側に1-1/2インチ径のヘッドセットベアリングを採用している。上下異径のテーパー形状のチューブを組み合わせ、重量を増やすことなくステアリング性能を大幅に向上させている。

なぜGIANTを選ぶのか?高コスパが実現できる理由


▲定番クロスバイク「ESCAPE R3」2019モデル(オーシャングリーン)

▲定番クロスバイク「ESCAPE R3」2019モデル(オーシャングリーン)


GIANT最大の魅力は、その高いコストパフォーマンスにある。同クラスの他社モデルと比較しても、コンポーネントがワングレード上だったりする。それが実現できる理由のひとつとして、ハンドル、ステム、ホイールなどのパーツを自社生産することが挙げられる。

また、日本全国32ヵ所に展開する「ジャイアントストア」で購入すれば簡易メンテナンスを無料で受けられる上、オーバーホールも格安で行なえる

▲全国32店舗展開はさすがのGIANT。乗る人の目線に立ったスタッフがで懇切丁寧にアドバイスしてくれる

▲全国32店舗展開はさすがのGIANT。乗る人の目線に立ったスタッフがで懇切丁寧にアドバイスしてくれる


ネット販売は禁止されており、対面販売を重視することでサイズ選び、組み付け、整備などが万全なのもメリットだ。

LINK:GIANT STORE

GIANTのロードバイク


GIANTのロードバイク
ここからはGIANTのバイクを種類別に紹介していこう。
まずはロードバイクから、GIANTのロードはどんなシリーズが展開されているのだろうか。またシチュエーションごとにおすすめモデルを厳選し、最後にユーザーの声を紹介する。GIANTのバイクを検討している人には大いに参考になるはずだ。

  • PROPEL
    圧倒的な空力性能と剛性にノーマルロード並みの扱いやすさを兼備する、華麗な走りを実現するエアロロード。コンセプトは「いかに速いバイクにできるか」だ。空力性能だけではなく、高いハンドリング性能と効率のよいペダリングパワーの伝達を追求。ディスクブレーキ仕様も新登場した。
  • TCR
    1996年にデビューした、重量/剛性比を追求したシリーズ。登坂から下り、または平地まで、あらゆる状況化で走行性能の向上に成功したトータルレースバイクである。TCRとは「TEAM COMPACT ROAD」の略で、レース向けロードバイクを指した呼称だ。
    詳しく知りたいなら:
    世界一の自転車メーカーGIANTが作り出すロードバイク、TCRとは
  • DEFY
    ディスクブレーキの採用により、より快適性を実現するフレームに進化したエンデュランスロード。乗り心地が良くロングライドに適しており、週末のライドが楽しみになるバイク・シリーズである。
    詳しく知りたいなら:
    【GIANT / DEFY】エンデュランスロードバイクを徹底解説
  • CONTEND
    快適、かつ強く速い。2016年からGIANTのラインナップに加わった、エントリーバイクの領域を超える新時代のオールラウンド・アルミロード。ロングライドから日々の通勤・通学にも耐える、使い勝手の良いバイク・シリーズだ。

おすすめモデル10選


使う目的にあわせてベストな一台を選ぶ手がかりとなるように、シチュエーションごとにおすすめモデルを厳選した。

ビギナーにもおすすめできるエアロフォルム


PROPEL ADVANCED 2

PROPEL ADVANCED 2
フレーム素材は「アドバンスド」グレードで、オーバードライブ規格のカーボンフォークを採用。ロードレースはもちろん、エンデュランスレース、ロングライド、ヒルクライムまで幅広く対応する、オールマイティな一台だ。タイヤはチューブレスレディ「ガヴァイア・レース1」を標準装備し、卓越した走行性能を獲得している。

価格:220,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・105
サイズ:465、500、520、545mm
カラー:ネオンレッド

ロングライドならこれ


DEFY ADVANCED 1

DEFY ADVANCED 1
DEFYシリーズの高速巡航性能と快適な乗り心地を身近にする「アドバンスド」グレードのディスクロード。極細シートステーや「D-FUSE」シートポストによる振動吸収性、ワイドレンジなギヤ設定がライダーの疲労蓄積を軽減する。ロングライドはもちろん、ヒルクライムやデイリーライドでもロードビギナーをサポートするオールラウンダーだ。

価格:240,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラ
サイズ:410、445、480、515mm
カラー:マットネオンレッド

世界最高峰で戦うなら、最上級モデル


PROPEL ADVANCED SL 0 DISC

PROPEL ADVANCED SL 0 DISC

2017年のツール・ド・フランスで実戦投入された、最新・最上級なエアロロード。ディスクブレーキ専用仕様として開発された新型フレームは、プロロードチームの現場におけるフィードバックと、進化した風洞実験テストにより製造。GIANT史上最高のエアロダイナミクス性能を実現している。

価格:1,250,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・デュラエースDi2
サイズ:680、710、740、770mm
カラー:カーボン

エントリーモデル、初めてのGIANTロードに


CONTEND 2

▲カラー:ブルー

▲カラー:ブルー


GIANTが誇るレースモデル「TCR」とエンデュランスバイク「DEFY」のアルミグレードを融合したモデル。日常のサイクリングから本格的なロングライド、イベント、レースまで、幅広く対応してくれるマルチタレントだ。ビギナーの安心感を高めるサブブレーキレバーを標準装備。

価格:80,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・クラリス
サイズ:430、465、500、535mm
カラー:ブルー、ホワイトブラック

アルミフレーム最高峰モデル


TCR SLR 1

TCR SLR 1
カーボン「TCR」の重量/剛性比と振動吸収性を極薄SLRアルミチューブで再現。OD2規格のフルカーボンフォークに加え、VARIANTシートポストやチューブレスレディタイヤが、アルミとは思えないほどの剛性感と快適性を両立。上級レーサーを唸らせる超軽量アルミレーシングバイクの頂点だ。

価格:225,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラ
サイズ:425、445、470、500mm
カラー:アルミニウム

憧れのフルカーボンモデルが欲しい!


TCR ADVANCED SL 1 DISC

TCR ADVANCED SL 1 DISC
世界レベルの実戦を走るトータルレースバイク「TCR」のディスクブレーキ仕様フレームに待望の完成車が新登場。DBL設計のフルカーボン・ディスクブレーキ専用ホイール、最上級のチューブレスレディタイヤ、シマノ・アルテグラDi2など、隙のないパーツアッセンブルで比類なき性能を発揮する。

価格:660,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラDi2
サイズ:680、710、740、770mm
カラー:ブルー

コスパで選ぶなら


CONTEND SL 1 DISC

CONTEND SL 1 DISC
上級アルミ素材「アラックスSL」による軽量フレームなモデル。力強いペダリングに反応する剛性、アルミとは思えないほどの快適性を両立している。標準装備されたチューブレスレディタイヤにより、オールラウンド性能がさらに向上。GIANT独自の油圧式ディスクブレーキ「コンダクト」採用で、ワンクラス上の上質な走りを実現する。

価格:160,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・105
サイズ:410、445、480、515mm
カラー:マットチャコール

ヒルクライム重視するなら


TCR ADVANCED 1 KOM

TCR ADVANCED 1 KOM
上位グレード譲りの高剛性と軽量性を両立するカーボンフレームに、新型チューブレスレディタイヤと対応ホイール、コンパクトドライブを標準装備。エントリーカーボンロードの概念を大きく塗り替える一台だ。新型アルテグラと11-34Tギヤを採用するヒルクライム仕様のベストパッケージ。

価格:245,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラ
サイズ:425、445、470、500mm
カラー:カーボン

通勤に使いたい


CONTEND SL 2

▲カラー:チャコール

▲カラー:チャコール


GIANTの技術と経験から生まれたエントリーアルミロード。上級アルミ素材「アラックスSL」製で、軽量かつ高剛性を誇る。通勤・通学など日々の足として、十分な耐久性と快適性を併せ持つ一台だ。チューブレスレディタイヤを標準装備し、不意のパンクも最低限に防げる。オールラウンドな性能を持ち、普段使いからレースまで幅広く対応。

価格:125,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・ティアグラ
サイズ:410、445、480、515mm
カラー:チャコール、ブルー

1台でオールラウンドにこなすなら


DEFY ADVANCED 2

DEFY ADVANCED 2
DEFYシリーズの末弟。ロングライドやヒルクライムなど、多様な乗り方に汎用性があるモデル。ロード初心者が乗っても安心かつ安全な設計で、優しきオールラウンダーだ。搭載コンポーネントはシマノ・105。タイヤはチューブレスレディタイヤを標準装備している。

価格:225,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・105
サイズ:410、445、480、515mm
カラー:カーボン

■レビュー|私のGIANTのロードバイク


PROPEL ADVANCED 3(2014モデル)


PROPEL ADVANCED 3 2014モデル
ジャイアントの良さは、やはりコスパの高さだと思います。
GIANT PROPELは、当時としてはこの価格では他のメーカーでは手に入らないような、非常にスペックの高い自転車でした。
予算は限られているけれど少しでも速い走りを楽しみたい、といった方は、ぜひ検討した方が良いメーカーだと思います。
乗り味は柔らかすぎず適度に固さがあるので、長距離のライドやヒルクライムなど、週末のライドを楽しむには十分な要素を備えていると感じています。

完成車を購入して約4年になるのですが、軽さや剛性を備えているので、いまはフレームとしてこれ以上求める点はありません。(変えることがあるとすれば、さらに上位グレードのコンポーネントやホイールに変えて、サイコンやローラー台まで良いものを、という段階でなら検討するかも?という程度です。つまり現状では大満足ということ。)

GIANTのクロスバイク


GIANTのクロスバイク

ベストセラーのESCAPE R3をはじめ、エブリデイバイクとして盤石の地位を誇るGIANTのクロスバイクたち。シリーズごとのコンセプトから見ていこう。


  • FASTROAD
    最新フレームにディスクブレーキを搭載。ファストロードの名にふさわしい速さのポテンシャルを持つ上級クロスバイク。高剛性と軽量を目指して、GIANTの誇るアルミ加工技術の粋を集めて作られたモデルだ。
  • ESCAPE RX
    フィットネスやロングライドのためのスポーツ性能に加え、快適性も兼ね備えたバランス感が秀逸なクロスバイク・シリーズ。3つのグレードがあり、どれも剛性感も高く、素早い加速と頑丈さを併せ持っている。
  • CROSTAR
    スポーツ性と耐久性を目指して、フレームやパーツにこだわって設計。軽量アルミフレーム&フォークで、クラス最軽量(9.9kg)を実現。下記する「エスケープR3」よりもスポーティな存在となっている。
  • ESCAPE R3
    2005年に発表された日本発のモデルで、現在のクロスバイクのベンチマークとされているGIANT定番の一台。街を歩けば本機に出会うことが多いほど、日本に定着したクロスバイクの頂点として君臨している。

    詳しく知りたいなら:
    初心者向けクロスバイクGIANT ESCAPE R3(ジャイアントエスケープR3)の魅力
    クロスバイク【GIANT / ESCAPE R3】ペダルを漕ぐ楽しさを感じよう!

おすすめモデル5選


ロングライドからカジュアルな街乗りまで幅広い用途をカバーするクロスバイク。目的別におすすめを5台ピック。

カジュアルを極める最安モデル


ESCAPE R3

▲2019年モデル:カラー(オーシャングリーン)

▲2019年モデル:カラー(オーシャングリーン)


ジャイアントジャパン渾身のベストセラー。フレーム、フォーク、ホイールを細部までこだわり、スポーツ性能と快適性、日常使いの耐久性まですべてを向上。28Cタイヤの快速性能とワイドレンジな24段変速で、毎日の自転車通勤から週末サイクリングまで幅広く対応するモデルだ。リアキャリアやフェンダー取り付け可能で、日常的にスポーツバイクの走行性を味わえる。タイヤ幅は32Cタイヤまで対応。

価格:50,000円(2018年モデル)、52,000円(2019年モデル)/(ともに税抜)
コンポーネント:シマノ・アルタス
サイズ:430、465、500mm
カラー:(2018年モデル)マットライムレッドブルートーンブラックトーンホワイト
(2019年モデル)オーシャングリーン,マンゴーブルーブラックトーンホワイト

100km以上のロングライドも可能


ESCAPE RX 1

ESCAPE RX 1
スポーティクロスバイクの騎手。上級アルミ素材「アラックスSL」によるフレームは、クラスを超越する剛性と軽さを実現している。D-FUSEシートピラーと新型コンフォートサドルで、ロングライドでも快適性を向上。カーボン製フロントフォークとシートピラーの採用により、さらなる快走性能を発揮する。

価格:100,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・ティアグラ
サイズ:430、465、500、555mm
カラー:マットブルー

通勤・通学にベストチョイス


ESCAPE RX 3

▲カラー:グリーン

▲カラー:グリーン


RXシリーズの末弟ながら、高いコストパフォーマンスを秘める一台。日々の通勤・通学に耐える頑丈さと快適性を併せ持ち、乗るのが楽しくなるモデルだ。また、フレーム内装式ケーブルやスムースウェルディングなど、その仕様と質感はクラスを超越している。

価格:65,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルタス
サイズ:430、465、500、555mm
カラー:グリーン、ブルーホワイトブラック

ESCAPE RX3についてもっと知りたいなら:
【GIANT / ESCAPE RX3】ロードバイクのテクノロジーを受け継いだ優等生クロスバイク

軽量でアグレッシブなアーバンクロスバイク


CROSTAR

▲カラー:ブラック

▲カラー:ブラック


最新技術が生み出した新星。クロスバイクに必要なスポーツ性能と日常使いでの耐久性を主眼に、フレーム、フォーク、構成パーツまで、細部を見つめ直したモデルだ。快適性を堅持しつつ、クラス最軽量を実現。カジュアルな街乗りでも、一瞬一瞬に走りのキレを追求するアグレッシブなアーバンサイクリスト向けだ。

価格:54,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・ACERA
サイズ:430、465、500mm
カラー:ブラック、ホワイト

あらゆる状況もこなすスピードクロスバイク


FASTROAD SLR 2

FASTROAD SLR 2

最新工法が生んだ次世代の上級スピードクロスバイク。最先端アルミ素材「アラックスSLR」製のフレームは、高剛性ながら軽量で、快適性も高い。また油圧式ディスクブレーキが天候に関わらずシャープな制動力を発揮。雨でも安心だ。すべてのライダーにシルキーで上質なフィットネスライドを提供する。

価格:125,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・ソラ
サイズ:430、445、460、490mm
カラー:ブルー

■レビュー|私のGIANTクロスバイク


ESCAPE R3.1(2010年モデル)


ESCAPE R3.1(2010年モデル)

当時クロスバイクで選択できる代表的なメーカーは、ルイガノ、ジャイアント、アンカーでした。当時のESCAPE R3は淡いパステルカラー主体のラインナップがあり、トリガーシフターを扱っていて、変速操作がしやすそうだったのが決め手になりました。
GIANTはとにかくコストパフォーマンスに優れていると思います。取り扱い店舗が多く、何かあっても手近の取り扱いショップに駆けこめるという安心感も大きいですね。

GIANTのシクロクロスなど


GIANTのシクロクロスなど
GIANTでは「X-ROAD」とカテゴライズされるシリーズだ。舗装路でも未舗装路であっても、難なくこなす頼れるバイクたちをご紹介しよう。

  • TCX
    世界で戦うシクロクロスバイク・シリーズ。フォーク剛性を高めるOVERDRIVE2、最高レベルの泥はけ性能、ペダリングの効率を高めるアシンメトリ・チェーンステー、安定性を高める低重心のBBなど、最先端技術をふんだんに搭載。
  • TOUGHROAD
    オンロードの巡航性能とオフロードの走破性、また快適性を併せ持つ高剛性アルミフレームのアドベンチャーバイク。荷台の取り付けが可能なので、街乗りからツーリング、未舗装路でのサイクリングなど、幅広いライドが楽しめる。
  • ANYROAD
    その名の通り「誰でも。どんな道でも。」が開発コンセプト。初心者でも扱いやすく、舗装路から未舗装路まで走る路面を選ばない、GIANTの中でも最もフレンドリーな次世代のドロップバー・スポーツバイク。
  • GRAVIER
    太目のタイヤによる安定性と快適性、軽量フレームが軽快な走りを実現。石畳や砂利道などでの走破性が高い、新世代のマルチなクロスバイクだ。タイヤは27.5インチを採用したMTB規格で、クッション性にも優れている。
  • SNAP
    カジュアルなストリートMTB。本格仕様の高剛性フレームと極太スリックタイヤが高い走行安定性を実現している。サスペンション付きフロントフォーク、低いシートチューブなど、見た目は完全にMTBの一台。

おすすめモデル3選


MTBのタフさを持つオンロードバイク


TOUGHROAD SLR

2
TOUGHROAD SLR 2
MTBにも定評があるGIANT。その技術を応用したオンロード/オフロード兼用のモデルが「タフロード」だ。フルキャリア対応の高剛性アルミフレームに快適性を高めるD-FUSEシートピラー、油圧式ディスクブレーキを搭載。ワイド&ローギアードのMTB系コンポーネントなどの基本仕様に加え、50mm径のセミブロックタイヤがオンロード走行抵抗を軽減して、そのタフさに磨きをかけている。

価格:110,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・ACERA
サイズ:390、420、460mm
カラー:マットブラック

幅広タイヤで段差も難なくこなす


GRAVIER

▲カラー:ネイビー

▲カラー:ネイビー


クロスバイクの舞台を拡大するモデル。ハイボリュームな45mm幅×27.5インチのタイヤと軽量アルミフレームが、フラットなアスファルトから河原の砂利道、キャンプ場の未舗装路まで、より快適で自由な走りを実現。滑りやすい濡れた路面や、夜道で見づらい段差などにも強いので、通勤・通学などの日常使いにも最適だ。

価格:53,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルタス
サイズ:430、465、500、555mm
カラー:ネイビー、ライムゴールドワインレッド

コスパ抜群、カジュアルモデル


SNAP

▲カラー:ピンク

▲カラー:ピンク


街中でもMTBの走りを——そんな要望に応えるようなカジュアルな一台。安定感とスポーツ性能に優れているのに加え、サイドスタンドやチェーンガード、樹脂製フラットペダルなどの快適装備が普段使いの利便性を高めている。幅広いサイズ展開で、キッズバイクを卒業したジュニアから、タフな走りを求めるアクティブシニアまで対応。

価格:47,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・ターニー
サイズ:320、360、430、480mm
カラー:ピンク、マットグリーンブラックホワイト

GIANTのMTB


さすが世界最大のGINATはMTBの取りそろえも豊富だ。オフロードシーンでも、多様なニーズにも対応してくれるバイクたち。シリーズごとの特徴を見てもラインナップの幅広さが窺い知れる。

  • GLORY
    GIANTファクトリーオフロードチームとの共同開発から生まれたモデル。高速域での安定性とコントロール性、路面追従性、ペダリング効率など、すべてを高次元で実現するダウンヒルレーシングの究極版。
  • REIGN
    エンデューロレースとアグレシッブなトレイルライドのために生まれた、前後160mmストロークのモデル・シリーズ。最新マエストロ・システム&ブースト規格の採用で、カーボンとアルミともにペダリングとブレーキ性能が向上。
  • TRANCE
    最新設計のサスペンションとフレームがトラクション性能をさらに向上。あらゆるトレイルに対応する最新のマエストロ・システムを搭載する。安定性と旋回性を両立するフレームジオメトリーに加え、カーボンロッカーアームとトラニオンマウントを採用。
  • FATHOM
    2017年にデビューしたファゾム。軽量ハードテイルフレームと120mmフォークにより、トレイルで究極の一体感を味わえるホットなモデル・シリーズ。漕ぎが軽くて登坂も楽で、下りの安定感も良し。2グレード用意され、どちらもディスクブレーキ仕様。
  • ANTHEM
    高剛性と軽量化、最適な車輪径の設定により、クロスカントリーレースからマラソンレースまで目的によって選べる新生モデル・シリーズだ。フルサスペンション仕様で、5年ぶりとなる29erが復活している。
  • XTC
    軽量で高剛性なフルカーボン・リジットフレームによる究極の走りを実現。頂点を目指すクロスカントリー・レーシングの王道モデル・シリーズ。ファットタイヤの走破性と軽い走行感を両立し、29erホイールにも対応する新規格「27.5+」採用モデルもラインナップ。
  • TALON
    27.5”ホイール設計でケーブル内装式となった、新型アラックス・アルミフレームによる本格派ハードテイル。キャリアの取り付けにも対応するので、荷物を積んでツーリング、バイクバッグを装備したアドベンチャーライドなど夢が広がる。
  • ATX
    ダートから舗装路まで対応するセミブロックタイヤと、普段使いに便利なキックスタンドを標準装備するMTB入門機。アップライトなポジションがとりやすく、初心者でも安心してダートを走れる耐久性も持っている。

おすすめモデル3選


トレイルデビューや通勤・通学まで、初めてのMTBとしてもおすすめできる3台を紹介しよう。

初めてのMTBはこれ


ATX

▲カラー:ブルー

▲カラー:ブルー


27.5”ホイール設計のケーブル内装式アルミフレーム。サスペンションフォーク、扱いやすい21速コンポーネント、制動力の高いディスクブレーキなど、スタンダードなパーツで走破性とコントロール性をバランスよく両立している。

価格:52,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・ターニー
サイズ:405、420、455mm
カラー:ブルー、ホワイトマットブラック

トレイルデビューに最適


FATHOM 2

FATHOM 2

フロント120mmトラベルのハードテイル・トレイルバイク。アラックスSLアルミによる軽量フレームは、やや緩めのヘッドアングルが特徴のジオメトリーになっている。ドロッパーポストやワイドレンジのギア、新採用のチューブレスレディタイヤなど、抜かりのないパーツ・アッセンブルでトレイルライドに完全対応。

価格:140,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・DEORE
サイズ:360、390、445mm
カラー:マットグレイ

通勤・通学ならこちら


TALON 3

TALON 3

27.5”ホイール設計。ケーブル内装式となった、新型のアラックスアルミフレームによるハードテイルモデルだ。シリーズ全車にロックアウト付きサスペンションフォークと油圧式ディスクブレーキを搭載。街乗りをはじめ里山トレイル、レースイベントも楽しむことができるオールラウンドな一台である。

価格:67,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルタス
サイズ:350、390、430mm
カラー:ブラック・ネオンレッド

■レビュー|私のGIANTマウンテンバイク


GIANT TRANCE (2010年モデル)


GIANT TRANCE (2010年モデル)
硬いアルミ製ハードテイルからの乗り換えだったので、ドロップオフなどでの滑らかな乗り心地に驚いたのを覚えています。以前乗っていた他社のフルサスペンションバイクよりも、漕いだ時に力が逃げる感覚がなく、下る時も安心して乗ることができました。滑らかすぎて思ったよりスピードが出てしまうことが欠点といえば欠点でしょうか(笑)

GIANTのミニベロ


GIANTのミニベロは「IDIOM」として展開される20インチ小径ロードバイク・シリーズ。新型の軽量フレームと上級パーツで、ワンクラス上のスポーツ走行を実現している。ロードバイク譲りの軽量アルミフレームと、やはりロード用コンポーネントを装備。2018年にフルモデルチェンジを果たしている。

おすすめモデル


IDIOM 0


IDIOM 0
普段使いの利便性と遠出での機動力を両立する、ハイエンドなドロップハンドル式モデル。上級アルミ素材「アラックスSL」にグレードアップされた新設計のエアロ形状フレームは、前作と比べて100gの軽量化を実現している。フォークとシートピラーにはカーボンを配し、ケーブルはフレーム内装式だ。

価格:125,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・ティアグラ
サイズ:420mm
カラー:シルバー

GIANTのミニベロ全モデルを紹介した記事はこちら:
2018年最新|GIANT(ジャイアント)おすすめミニベロ全3台

女性専用モデルも


女性専用モデルも
GIANTが立ち上げた女性サイクリストのためのブランドが「Liv」だ。サイクリングがスポーツやフィットネスとして女性にもっと選ばれるようになるには、サイクリングをもっと身近で魅力的なものにしないとならない——それがブランドの使命だ。すべてのバイクを女性サイクリストのために、ベストな体験を提供することにこだわる女性チームによって特別なデザインを施されている。

▲多くの製品にXXSサイズが用意される。画像はクロスバイク:ESCAPE RX W(適応身長:140cm~160cm)

▲多くの製品にXXSサイズが用意される。画像はクロスバイク:ESCAPE RX W(適応身長:140cm~160cm)


製品はバイクのみならず、アパレルやアクセサリー、ヘルメットからシューズまで。ラインナップのすべてが女性のサイクリングを快適に、そしてスタイリッシュにするために企画されて生み出されている。

▲Livフラッグシップストアでは、女性専用フロアで専任の女性スタッフが対応してくれる

▲Livフラッグシップストアでは、女性専用フロアで専任の女性スタッフが対応してくれる


LINK:Liv|GIANT JAPAN

悩んだらGIANT-乗れば世界最大のワケがきっとわかる


さすが世界最大と称される規模で展開されたGIANTの多くのラインナップ。常に新しいテクロジーを取り入れ、性能に優れ、多くの販売店で取り扱っている優位性を持つ。ひととおり各ジャンルを紹介したが、それぞれ「初めてのバイク」となるのも理解できる陣容だ。かつ廉価。他メーカーと比較を検討して、そのコストパフォーマンスにおいてGIANTを選んだ人も多かろう。いま「初めてのバイク」に悩んでいる人も、GIANTを選択肢に入れておいて間違いないだろう。悩んだらGIANT。その言葉を最後に述べておこう。

画像・動画提供:株式会社ジャイアント
監修:Viking the Maintenance石橋

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