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自転車のヘルメットは義務?かぶりやすい街乗り用ヘルメット18選

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かぶりやすい街乗り用ヘルメット18選

自転車のヘルメットは子供がかぶるもの、もしくはサイクリストなどが本格的に自転車を楽しむ際にかぶるものと思っていませんか?

けれどそんなことはありません。ヘルメットは、自転車に乗る全ての人の頭部を守る大切なものです。
自転車を乗る際にはヘルメットの着用が義務化されたというニュースを聞いたことがある人もいるかもしれませんね。

この記事ではヘルメットの義務化について解説します。そして、街乗りでもかぶりやすいおしゃれなデザインも備えたヘルメットを18選紹介します。

自転車「ヘルメット」は義務?

子供を自転車に乗せるときはヘルメットをかぶらせる必要がある
子供を自転車に乗せるときはヘルメットをかぶらせる必要がある

バイクに乗るならヘルメットは必ず着用しないといけませんね。では自転車に乗る場合はどうでしょうか?

13歳未満は保護者の努力義務

ヘルメットの着用については道路交通法に定められており、保護者は13歳未満の子供にヘルメットを着用させる努力義務があります。チャイルドシートに乗せるときだけでなく、子供が自転車を運転するときも同様に、ヘルメットを着用するよう努めなければいけません。

愛知県では大人も義務化!いつから?

大人のヘルメット着用について、道路交通法では定められていません。
けれど愛知県では条例が改正され、2021年10月1日から子供だけでなく大人も自転車に乗る際にはヘルメットの着用努力義務が定められました。

他の自治体はどう?

中学生以下のヘルメット着用は義務化されている自治体が多い
中学生以下のヘルメット着用は義務化されている自治体が多い

では他の自治体ではどうなのかが気になります。

これまでにもすでに、東京都は自転車安全利用条例で全ての自転車利用者の方に、ヘルメット着用の努力規定を設けています。
18歳未満の児童には親や保護者がヘルメットを着用させ、65歳以上の高齢者には親族または同居人がヘルメット着用の助言に務めるよう条例に記されています。

他には山形県も条例で自転車乗車時のヘルメット着用を努力義務としていますし、群馬県では2021年4月から努力義務となりました。

参照:
自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例について – 愛知県

自転車用ヘルメットの着用 警視庁

群馬県 – 群馬県交通安全条例の一部改正について

自転車「ヘルメット」義務化の理由

自転車 ヘルメット

ではなぜヘルメット着用が義務化されたのか、その理由を知ることも大切です。

交通事故と聞くと自動車の事故を思い浮かべる方が多いかもしれません。
けれど全交通事故の約2割は、自転車の交通事故です。

そして、自転車の交通事故の約8割が自動車との交通事故です。事故を起こさないためにルールを守って安全に乗車するのはもちろんですが、もしも事故となった場合に自身を守ることも大切です。

自転車の交通事故では、頭部をケガするケースが少なくありません。
ヘルメットを着用していない場合の致死率は、着用している場合と比べると約3倍も高いというデータがあります。

子供だからヘルメットを着用したほうが良いということではありません。
全ての世代で自転車用ヘルメットを着用しましょう!

参照:
暮らしに役立つ情報 政府広報オンライン

義務に違反!罰則はある?

前述したように、ヘルメットの着用は努力義務です。
「努力義務」は違反したからといって罰則があるわけではありません。

けれど子供の安全のために、自身の安全のために着用するわけですから、罰則があるかないかは関係なく着用したほうが良いですね。

補助金が出る自治体も

dolphin ドルフィン ヘルメットKG005

自転車用ヘルメットを購入する際には、補助金が出る自治体もあります。

愛知県では自転車事故のケガ人の割合が多い子供と高齢者を対象に、安全基準を満たした自転車用ヘルメットの購入を補助する制度が創設されました。

例えば名古屋市では、県内在住の満7歳以上18歳以下、満65歳以上の方(2022年3月31日現在)を対象に、自転車用ヘルメット1個につき最大2000円の補助が受けられます。

自治体により補助金が上乗せされる場合があるので、お住まいの自治体に問い合わせてみましょう。

参照:
自転車乗車用ヘルメットの着用を促進するため、児童生徒等及び高齢者のヘルメット購入を支援する補助制度を創設しました – 愛知県

かぶりやすい自転車ヘルメット おすすめ18選

自転車乗車用ヘルメットと聞くと、スポーティーな競技用ヘルメットをイメージしませんか?

確かにスポーティーなヘルメットも多いですが、通勤・通学に使えるデザインや、街乗りになじみカジュアルな服装ともコーディネートしやすいおしゃれなヘルメットもたくさんあります。

ここからは選び方のポイントとおすすめの自転車用ヘルメットを紹介していきます。

選び方のポイント

自転車用ヘルメットを選ぶ際には、5つのポイントに気をつけながら選ぶとお気に入りに出会うことができます。

ポイントを順番に説明していきますね。

頭の形・サイズに合ったものを選ぶ

自転車 ヘルメット

ヘルメットのかぶり心地は、頭の形やサイズに合っているかどうかが大きく影響します。
かぶり心地が悪いと不快感があり、そのうちヘルメットに手が伸びなくなってしまうかもしれません。

日本人の頭の形は丸くて横幅が広い人が多いと言われているため、海外メーカーのモデルではフィットしにくい場合があるようです。

その点、日本メーカーのヘルメットは日本人の頭の形に合わせて作られているモデルが多く、頭にフィットするヘルメットを見つけやすいという特徴があります。

また、海外メーカーの中には「アジアンフィットモデル」を展開しているメーカーもあります。

アジアンフィットモデルは丸みがあり横幅広めに作られていることが多く、日本人もフィットしやすいのが特徴です。

LAZER(レーザー) ヘルメット BLADE+ AF アジアンフィットモデル

海外メーカーの自転車用ヘルメットを探すなら、アジアンフィットモデルを検討すると良いでしょう。

安全性

ヘルメットを選ぶ際は、まずSGマークがついているかどうか確認しよう
ヘルメットを選ぶ際は、まずSGマークがついているかどうか確認しよう

自転車用ヘルメットを選ぶ際には、安全基準を満たしているかをチェックします。

安全基準マークといえば、日本では「SGマーク」が有名ですね。
SGマークは、一般社団法人の製品安全協会が安全性を認めた製品にのみ表示されています。

SGマークが付いたヘルメットは品質が保証されているだけでなく、製品の欠陥が原因で人身損害が発生すると補償を受けられるという特徴があります。

日本ではSGマークが有名ですが、EUが認定している「CEマーク」もあります。
他にはアメリカの消費者製品安全委員会が認定している「CPSCマーク」などがありますので、安全基準をクリアしたヘルメットを選びましょう。

街になじむデザイン

オージーケー カブト(OGK KABUTO) Canvas Urban キャンバス アーバン

もちろんデザインも大切ですよね。ロードバイクなどに乗るわけではなく、街乗りを気軽に楽しみたいと考えている人のなかには、速そうで派手なカラーリングのヘルメットは抵抗があるという人も少なくありません。

近頃はカジュアルな自転車用ヘルメットも多く展開されており、街になじむデザインのヘルメットが増えています。

丸みがあるデザインや落ち着いたカラーはファッションともコーディネートしやすく、気軽にかぶりやすいのが特徴です。

自分好みのデザインか、ファッションとコーディネートしやすいか、街乗りで浮かない形とカラーかどうか、などもチェックしたいポイントです。

重量

首や肩の負担を考えると、自転車用ヘルメットの重量にも注目しなければいけません。
軽量タイプのヘルメットであれば、長時間の着用でも首や肩の負担を軽減できます。

そして、重さを感じてしまうヘルメットでは頭部を動かしにくく、後方確認などの機動性も低下してしまうので注意が必要です。
ただし軽ければ良いというわけではありません。

軽すぎて強度が低くなるようでは安全面に不安が残ります。自転車用ヘルメットの重量の目安は200~500g程度と言われています。
軽さと強度のバランスを考えて選びたいですね。

通気性

キアーロ T-KS10-M/L

かぶり心地につながるポイントとして、通気性の良さも重要です。

ベンチレーション(空気穴)が空いているヘルメットを選ぶと、空気が通り抜けるのでヘルメット内の蒸れを防いでくれます。
それだけでなく、空気抵抗を減らしてくれるため快適な走行のサポートまでしてくれます。

通学におすすめのヘルメット 3選

それではおすすめヘルメットを紹介していきます。
まずは通学におすすめのヘルメット3選です。

KG-005 ドルフィンヘルメット

ドルフィン ヘルメット KG-005

シンプルでベーシックなデザインのdolphinは、中高生に似合うデザインと日本製の安心を備えた自転車用ヘルメットです。

シンプルでベーシックなデザインとカラーリング、そしてマットな質感だからこそ、通学にも休日のお出かけにもなじんで重宝します。

髪を束ねていても抵抗なくかぶれるよう、後頭部にはヘア用の空間が設けられています。側面のカーブラインにより雨水を後方に送る工夫や、ベンチレーションを前後のみに配置して雨の降込を最小限にする工夫もされていますよ。

価格税込4,950円(執筆時楽天市場価格)
サイズM~L(頭位約56-60cm)
重量約460g
規格SG規格
カラーブラウン、ネイビー、ホワイト、ブラック

OGK KABUTO SN-12

OGK KABUTO SN-12

自転車用ヘルメットで国内シェアNo.1を誇るOGK KABUTO。
OGK KABUTOは日本のブランドだからこそ、日本人の頭にフィットするという定評があります。

OGK KABUTO SN-12は、軽量で快適な通学用ヘルメットです。SG基準に合格した安全性の高いヘルメットでありながら、ポリカーボネイト製のソフトシェルと発泡スチロール製の衝撃吸収ライナーの組合わせで旧来のハードシェルヘルメットの半分ほどの軽さを実現しています。

また、16個のエアホールで不快な蒸れを軽減し、「重くて蒸れるからかぶりたくない」という通学用ヘルメットの問題点をクリアしています。

価格税込5,231円(執筆時Amazon価格)
サイズ「M」56〜58cm、「L」57〜59cm、「XL」59〜61cm
重量「M」270g、「L」290g、「XL」315g
規格SG規格
カラーホワイト、ブラック

※テープ付きモデルもあり(テープカラー:ブルー、レッド、シルバー)

キアーロ T-KS10-M/L

キアーロ T-KS10-M/L

キアーロのT-KS10-M/Lは中高生から大人までかぶれる軽量ヘルメットです。

230gと軽量ですが、CEマークが付いているので安全面でも安心。CEマークはEU加盟国の安全基準をクリアしていることを示します。

インモールド成形で高い衝撃吸収力を発揮し、軽量でありながら頑丈。そして、たくさんの通気孔が内側の熱を発散させてくれるのも魅力です。内側のパッドは手洗いもOK!

価格税込3,999円
サイズ56~60cm
重量約230g
規格CE規格
カラーマットブラック、マットネイビー、マット・ブラウン、マットホワイト

通勤・街乗りにぴったりのヘルメット 12選

続いては通勤・街乗りにぴったりのヘルメットを12選紹介します。

kumoa(クモア)

クモア

kumoaは街乗りを楽しむ大人のためのヘルメットです。頑丈なハードシェルですが、レースでかぶるような流線型ではなく丸みのあるデザイン。

街になじみ、普段着にもなじみ、さらに日本人の頭にフィットしやすい幅が広めのデザインだから、大人が気軽にかぶりやすいですね。

バイザーの角度を変えたり、外して使うこともできます。

価格税込10,450円
サイズ約56~60cm
重量約390g(バイザー未装着時)
規格CE規格
カラーブラック、ネイビー、オリーブ、バーガンディー

※レザーバイザータイプもあり

OGK KABUTO キャンバス アーバン

OGK KABUTO キャンバス アーバン

こちらはOGK KABUTOのキャンバス アーバン。スポーティー過ぎず、キャンバスバイザー付属でスタイリッシュな印象です。

後部と左右に大型リフレクターが付いているから、車のライトを反射してドライバーに存在をアピールできます。アジャスターはダイヤル式で使い勝手の良さも◎。多彩なカラーから選べるのも魅力ですよ。

価格税込5,720円
サイズ57~59cm
重量290g
規格JCF規格
カラーマットオフホワイト、マットブラック、マットグレー、マットネイビー、マットオリーブ、マットアッシュブルー、マットワインレッド、マットフラッシュイエロー、マットフラッシュレッド、マットターコイズ

オージーケーカブト(OGK KABUTO)CS-1

オージーケーカブト(OGK KABUTO)CS-1

OGK KABUTOが展開するブランド、KOOFU(コーフー)からクラシカルテイストの普段着ヘルメットCS-1です。

KOOFUは街乗りで気軽に着用できる高いデザイン性や、大人のプレミアム感を演出するブランド。

CS-1はシンプルで丸みを帯びたフォルムをしており、女性人気の高いヘルメットです。フロントバイザーは着脱式で、ファッションやシーンに合わせることができます。

価格税込7,480円
サイズ「S/M」55~58cm、「M/L」57~59cm
重量「S/M」220g、「M/L」235g(バイザー未装着時)
規格JCF規格
カラーマットブラック、マットネイビー、マットオフホワイト、マットヘリンボーングレー、マットヘリンボーンブルー、マットヘリンボーンレッド、マットヘリンボーンカーキ、グレー

OGK KABUTO(オージーケーカブト)DAYS

OGK KABUTO(オージーケーカブト)DAYS

OGK KABUTOのDAYSは帽子タイプのヘルメット。アウトドアテイストの帽子に見えますね。

カジュアルに街乗りを楽しめる見た目ですが、しっかりとSG基準にも適合しています。

ツバが顔から後頭部までをカバーしてくれるので、日差し対策もOK。ツバのフチにはワイヤーが内蔵されており、日差しに合わせたりニュアンスを好みに合わせたりと、形状の調節も可能です。紐を使ってツバを跳ね上げることで、走行時のバタつきを抑えることもできます。

価格税込9,020円
サイズ54~57cm
重量325g
規格SG規格
カラーカーキ、ブラック

OGK KABUTO(オージーケーカブト)SICURE(シクレ)

OGK KABUTO(オージーケーカブト)SICURE(シクレ)

SICUREもOGK KABUTOが展開する帽子タイプのヘルメットです。こちらはバックに細めのリボンが付いており、上品な女性らしいデザイン。

軽量コンパクトなソフトシェルに、立体的なパターンの帽子(ヘルメットカバー)を装着しているから、快適なかぶり心地でありながらエレガントさも演出してくれます。

後頭部とツバの後部には反射素材が使われており、夜間走行時の視認性も高めています。

価格税込8,580円
サイズ54~57cm
重量350g
規格SG規格
カラーベージュ、チャコール、ブラウン

BELL SPARK

BELL(ベル )SPARK(スパーク)

1954年設立のBELLは、さまざまなヘルメット製品を展開し続けてきたパイオニア的存在です。高性能で幅広いモデルをラインナップしているのが特徴。

スマートで洗練されたデザインが豊富なため、おしゃれなヘルメットを探しているならチェックしたいメーカーです。

SPARKはMTBアクティビティにピッタリなモデルですが、デイリーユースにもなじむすっきりとしたデザイン。斜めカットのベンチレーションは空気を取り込みやすい形状をしており、ヘルメット内部にも空気を流す溝が設けられ通気性を確保しています。

BELLはアメリカのメーカーですが、SPARKの帽体はワイドな作りです。多くの日本人にもフィットしやすくなっていますよ。

価格税込7,720円(執筆時楽天市場価格)
サイズUA54~61cm
重量300g
規格CE EN規格
カラーマットブラック、マットブライトブルー/ブラック、マットブライトグリーン/ブラック、マットダークグリーン/ブラック、マットグレー/ガンメタル、マットスレート、マットクリムゾン/ブラック、マットサンド/ブラック

※マットブラックとマットサンド/ブラックのみUXL56~63cmサイズあり

BELL DAILY

BELL(ベル) DAILY(デイリー)

こちらもBELLのヘルメットですが、SPARKよりも丸みを帯びたデザインのDAILYです。

通勤・通学・日常と、どんなシーンにも合わせやすいのが魅力。短いツバがスタイリッシュで、スポーティーに偏り過ぎることなくかぶることができます。

ベンチレーションは9つあり、後方のアナは大きくなっているので通気性の心配もなし。

価格税込10,164円(執筆時楽天市場価格)
サイズUA54-61cm
重量290g
規格CE EN規格
カラーマットグレー/ブラック、マットブラック、マットセメント、マットハイヴィズ

BERN FL-1 LIBRE

BERN FL-1 LIBRE

こちらはアメリカのメーカーBERNのFL-1 LIBREです。

BERNはBMXやスケーターのユーザーが多いヘルメットメーカー。オリンピックをきっかけにスケートボードやBMXが注目され、注目度が高まっているメーカーでもあります。

FL-1 LIBREはベンチレーションの数が18個と多く、通気性が魅力のモデル。ヘルメットインナーのフィット感はダイヤルで調整でき、軽さも特徴のため長時間着用してもストレスを感じにくいのがポイントです。

価格税込12,100円
サイズM55.5~59cm、L59~62cm
重量M265g、L265g
規格CPSC規格、EN規格
カラーSATIN FUCHSIA、MATTE BLACK、SATIN CYAN、GLOSS WHITE、MATTE MUTED TEAL

※欧米人の頭の形に多い楕円形設計

BERN MACON VISOR 2.0

BERN MACON VISOR 2.0

BERN屈指の人気モデルといえば、MACON。MACONに着脱可能なバイザーが付いたのがこちらのMACON VISOR 2.0です。

無駄のないスタイリッシュなフォルムが特徴で、抜群のフィット感とかぶり心地が魅力。こちらは日本人向けのジャパンフィットモデルなので、頭の形に合わないという問題をクリアしています。

BERN独自の素材を使った最高の通気性と弾力も自慢です。

価格税込12,650円
サイズS54~55.5cm、M55.5~57cm、L57~59cm、XL59~60.5cm、XXL60.5~62cm、XXXL62~63.5cm
重量S312g、M312g、L312g、XL317g、XXL322g、XXXL325g
規格
カラーMATTE BLACK、MATTE NAVY、MATTE SAND、MATTE WHITE、MT RETRO FOREST GRN、MATTE MINT、MATTE RETRO PEACH、MATTE CHAMPAGNE、MATTE RETRO RUST、SATIN DEEP PURPLE、MATTE RETRO MAROON

KASK URBAN R

KASK URBAN R

KASKはサイクルスポーツやスキー、乗馬用のセーフティギアを手掛けるイタリアのメーカーです。

街乗りにぴったりなファッション性と機能性が絶妙にバランスされたURBAN Rは、スタイル重視の人にもピッタリ。ヘルメット上部には3つのベンチレーションがあり、レバーで開度を調節することができます。雨の日はベンチレーションを閉じると雨の降り込みを防げますね。

また、バイザーは雨天時に活躍するだけでなく、UV400の紫外線カット効果も備えています。目へのダメージ軽減効果を期待でき、アイウエアを必要としません。

価格税込25,700円(執筆時楽天市場価格)
サイズM/L54~59cm、L/XL60~63cm
重量410g(M/Lサイズ・バイザー未装着時)
規格
カラーONYX、IVORY、NAVY

KASK MOEBIUS

KASK MOEBIUS

こちらはKASKのMOEBIUSです。都市部の自転車利用者のために作られたMOEBIUSはシンプルで上品。日常使いから通勤用としておすすめです。

着脱可能な小さなバイザーがデザイン上のアクセント。ベンチレーションは多くありませんが、前頭部から後頭部へと効率良く空気を送り、ヘルメット内部の蒸れを防いでくれます。また、後頭部の反射素材が夜間の視認性を高め、安全面にも配慮されています。

価格税込11,869円(執筆時楽天市場価格)
サイズM52~58cm、L59~62cm
重量420g(Mサイズ)
規格WG11規格
カラーAsh、Champagne、Ivory、Jade、Onyx

LAZER(レーザー)CAMELEON

LAZER(レーザー)CAMELEON

ベルギー発祥のヘルメットブランドLAZERは、100年を超える歴史があります。 CAMELEONはカジュアルな服装にマッチするデザイン、フィット感の調節が簡単なシステム、そして13のベンチレーションと、デザイン性と機能性の両立を叶えるヘルメットです。オプションのLEDライトを装着すると、後方からの視認性がアップ!夜間走行する方におすすめです。フィッティングシステムは上位モデルから引き継いでおり、頭部のフィット感の調整が簡単なのも魅力です。

価格税込7,700円
サイズM55~59cm、L58~61cm
重量265g(Mサイズ)
規格CE規格
カラーマットダークブルー、マットブラックレッド、マットブラックグレー、マットホワイト

最新機能を搭載したモデル 3選

最後に、最新機能を搭載したモデルを3選ご紹介します。

Specialized ALIGN II MIPS

Specialized Align II MIPS

1つ目はアメリカの三大メーカーのひとつ、SpecializedのALIGN II MIPSです。

Specializedは自転車フレームメーカーとして知られていますが、フレームに限らず自転車関連製品を多数展開しています。

シンプルで美しいデザインに惹かれるALIGN II MIPSには、最新機能の魅力もあります。頭部に受ける衝撃を分散して保護するシステム「MIPS」を搭載しており、万が一の事故でも脳への衝撃を減らし頭を守ることができます。

アジア人の頭にフィットするRound Fitサイズの新採用で、多くの日本人がフィットしやすくなりました。お手頃な価格でコストパフォーマンスの高さにも注目です。

価格税込5,500円
サイズS51~56cm、M55~59cm、L58~62cm
重量
規格
カラーグロスフローレッド/マットブラック、サテンホワイト、グロスキャストブルーメタリック/ブラックリフレクティブ、ブラック/ブラックリフレクティブ、ハイパービズ/ブラックリフレクティブ
Specialized(スペシャライズド)

GIRO(ジロ)SUTTON MIPS

GIRO(ジロ)SUTTON MIPS

2つ目はGIROのSUTTON MIPSです。

アメリカのスポーツブランドであるGIROは、スポーツタイプだけでなく街乗りタイプのヘルメットも展開しています。

スポーツブランドであるからこそ、GIROのヘルメットの安全性は折り紙つき。トップライダーたちにも人気のブランドです。

なかでもSUTTON MIPSには前述したALIGN II MIPSと同じ、転倒時に斜めからの衝撃を逃す「MIPS」を搭載。より安全性を高めたモデルとなっています。

頑丈なアウターシェルと目を守るソフトレザーバイザーなど、必要な機能と街乗りになじむ落ち着いたデザインが揃っています。

価格税込18,480円
サイズM55~59cm、L59~63cm
重量370g(Mサイズ参考値)
規格CE規格
カラーMatte Black、Matte Grey、Matte Dark Faded Teal

GIRO(ジロ)CORMICK MIPS

GIRO(ジロ)CORMICK MIPS

3つ目も同じくGIROのヘルメットです。こちらはCORMICK MIPS。

「MIPS」を搭載している点はSUTTON MIPSと同じですが、1つ1つのベンチレーションが大きく通気性の良さも魅力です。丸みがあるデザインで落ち着いた印象を保ちつつ、安全面などの機能性も充実させたい方におすすめ。

着脱式のショートバイザーは洗うことも可能です。

価格税込10,780円
サイズ54~61cm
重量275g
規格CE規格
カラーMatte Black-Daark Blue、Matte Grey-Maroon

※フリーサイズ(54~61cm)のみのワンサイズ展開

気になるQ&A

義務化されたのはヘルメットだけ?

愛知県ではヘルメット着用の義務化がされましたが、同時に自転車損害賠償責任保険等への加入も義務化されました。

自転車乗車時は、被害者となるだけでなく加害者になることもあるからです。

自転車事故で相手方を死傷させ、高額の損害賠償を命じる判決が相次いでいます。自身の安全を守るためのヘルメット着用と、もしも自転車事故で相手方を傷付けてしまった場合の補償と、どちらにも備えておくことが大切ですね。

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まとめ

自転車乗車時のヘルメット着用は、自分自身の安全のために必要なことです。

ヘルメットをかぶったほうが安全なのは分かっているけれど、大人用のヘルメットはおしゃれじゃない、なんて思っていませんでしたか?

ご紹介したように、近頃は普段着やスーツ、街乗りになじむおしゃれなデザインのヘルメットが多く販売されています。

自分好みに合うヘルメットで、おしゃれに身を守りましょうね。

子供用ヘルメットはこちらをチェック!

ヘルメットは、子どもの頭を守る大切なもの。楽しく安全に自転車に乗るためには欠かせないですね。自転車を選ぶときには乗りやすさや...
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