
秋深き、隣は何をする人ぞ、私は乾杯する人ぞ。
これからの季節、飲み会などの席でお酒を楽しむ機会がどんどん増えていくであろう。楽しみだねぇ。徴収0円の飲み会のお誘いを、奈々緒の股下ぐらい首を長くして待っているわよ。
しかし、アルコールを摂取したら自動車は勿論のことだが、自転車も飲酒運転にあたるので乗ることができない。自転車の飲酒運転への取り締まりは、今後どんどん厳しくなっていくであろう。
・小売店の店頭にビールしか置いてなかった
・先々週くらいに見たカントリー系の洋画に憧れた
・お歳暮で大量に贈られてきたから
・自分は発泡酒のCMキャラクターだから大丈夫だと思った
・政令指定都市じゃないから大丈夫だと思った
などと言い訳をしても通用しない。飲むなら乗るな、乗るなら飲むなが絶対なのである。
「ええ~~~っ、でも~~~ん、自転車にも乗りたいしぃお酒も楽しみたいよぅぅ~~。何とかしてよほりえもぅ~~~ん。」
こんな欲張りな願い、神龍でも匙を投げるであろう。耳鼻科に通いたてでよく聞こえねぇとか言い出すんじゃないかな。
しかし、科学の力がその欲張りな願いを叶えたのである。そう、ノンアルコール飲料によってね。
今回は、乾杯しても自転車に乗れちゃうノンアルコール飲料のおすすめ商品の紹介と、新たな飲み会のスタイル「ロードバイク飲み会」を提案しちゃうよ~。
ノンアルコール飲料ってソフトドリンクと何が違うの?
まずは、誰しもが心の中に抱えている疑問であるソフトドリンクとの違いについてであるが、アルコール分が1%未満のものは酒類ではなく清涼飲料水としてみなされることが日本の酒税法では決まっているので、分類上は清涼飲料水で、ポカリスエットなどと同じ扱いということになるみたい。
正直な話、私Kentはノンアルコール飲料とは一切関わらないで生きてきたので知らなかった。
アサヒビールのマーケティングプロデューサーである三神さんという方も、以前プレジデントオンラインでのインタビュー記事のなかで「ノンアルコール飲料はお酒の味や香りを目指してブレンドしているだけで、清涼飲料と成分上は何も変わらないですね」と発言している。
なのでノンアルコール飲料はお酒の味わいや雰囲気、香りをお試しで楽しむ「トライアル飲料」と考えるのが適切みたい。クリスマスに子供がはしゃぎながら飲むシャンメリーとかと一緒だね。懐かしいね。
飲むも乗るもしたいアナタヘ。ロードバイク飲み会のススメ
ノンアルコール飲料は清涼飲料水と変わらないので、いくら飲んでも乗ってオウケイなのだ。そこでロードバイクに乗りながらノンアルコールビールを飲んだり、公園まで走って乾杯するロードバイク飲み会の楽しさをお伝えしよう。まずは乾杯の音頭を会社を代表して中島さんと執り行う。
カンパーイ!!!!!!!!!
別に何も悪いことはしていないので、堂々と交番の前で乾杯してみた。思春期かよとツッコミが入るぐらい挑戦的な行為である。しっかりとワイングラスに注いでいるあたりが僕たちカワイイでしょ。
ここまで盛大に執り行う必要は無いけれど、皆で乾杯して飲みながらゆっくりペースで自転車に乗るのもなかなか乙なもの。
風が心地よく、昼間っから酒を飲んでいるような優越感にも浸れる。サングラスは生まれ持ったサービス精神、関西のノリから。生まれも育ちも千葉だけど。
そして、公園に到着。ロードバイク飲み会の良いところは、ベンチや公園を見つけ次第どこでも会を開くことができ、いつでも会を閉めて移動することができる点にもある。ほら、だんだんやってみたくなってきたでしょ。
今回はこちたの公園のベンチを本会場として、飲み会を盛り上げていくぜ!! ちなみに先ほど一緒に乾杯してくれた中島さんは時間の都合で帰っちゃったから一人きりだぜ!!寂しくて爪を噛んじまいそうだったぜ!
それじゃあ、ロードバイク飲み会にオススメのノンアルコール飲料を5つ紹介するぜ!
アサヒ ドライゼロ
石川遼くんとキレのいいあの「アサヒデゥライジ~ルォウ~」のナレーションの商品。確かに泡立ちの良さにはビックリした。ノンアルコールビールの定番商品。
サントリー オールフリー
とても口当たりが良くて飲みやすく、ビール特有の苦みよりは酸味が目立った。直感的になぜかアミールSを連想させる味わいである。
キリンパーフェクトフリー
麦芽を焦がしたような味がした。ライ麦畑で奴さんを捕まえたら、こんな感じかなと思う。(分かるかこれ?)そして割と薄味。
サントリー のんある気分 カシスオレンジ
正直なところ、ここら辺からソフトドリンクとの境界線がよく分からねぇが。味は普通の炭酸飲料を少し上品にした感じ。飲みやすくてカクテル気分を誰でも味わえる。まあ自販機に置いたらがぶ飲みクリームソーダぐらいは売れんじゃないかね。サントリーの自販機にがぶ飲みは入らないか。
サントリー のんある気分 地中海&レモン
7アップと三ツ矢サイダーの中間といえば分かるでしょう。ほんのり苦味があって少しカクテル気分を味わうこともできる。
まとめ
このように、ノンアルコール飲料を飲めば、お酒を味わう感覚を楽しめて自転車に乗ることもできて一石二鳥なのである。
都内の公園を巡りながら、おつまみとノンアル飲料を楽しむロードバイク飲み会は絶対に楽しい。とても健康的だし、寒さも凌げるし、男女問わず楽しめると思うので是非いつか本格的にやりたいと思う。
ノンアル飲料からおつまみまで全部買ってくれる人とのロードバイク飲み会のお話を、虎舞竜のヒット曲ぐらい首を長くして待っているわよ。
自転車に乗るならノンアルコール飲料にしよう。また、お酒を飲んだなら公共交通機関を利用してお家に帰ろう。斉藤和義みたいに歩いて帰るのもアリだね。
ノンアルコールビールで乾杯しながら自転車に乗ってみた! is a post from: FRAME : フレイム