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初めてのMAVIC(マビック)ホイールなら「キシリウムエリート」がいい理由

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脱初心者の第一歩は完成車の「重い」ホイールを替えることから始まる


鉄下駄 ▲完成車についてくるような重いホイールはしばしば「鉄下駄」と喩えられる

走りの変化を実感しやすい自転車パーツといえばホイールだ。「軽さは正義」である自転車の世界において、完成車についてきた重いホイールを替えただけで違いは歴然。脱初心者を目指すにはセットで5〜10万円のホイールに替えると走りの違いを実感しやすい、という。そんな「初めて買うホイール」として必ずと言っていいほど選択肢に出てくるのがMAVIC(マビック・マヴィック)のKSYRIUM(キシリウム)シリーズだ。この「キシリウム」という印象的な名前、ロードバイクを始めたばかりの人でもショップや周囲の中・上級者からオススメされるなど、耳にしたことがあるのではないだろうか。

とはいえ、5万〜10万の予算のものを購入するにはさまざまな検討材料が必要だろう。そもそもMAVICのホイールとはどんな特徴で自分の走り方・使い方と合っているのか、知りたいはずだ。そこでまずはマビックの代表シリーズの基本知識を網羅して紹介する。

そしてマビックホイールの中でも「キシリウム」シリーズがなぜ評価され愛されているのか、実際の「キシリウム」ユーザーの声も紹介する。さらに、その「キシリウム」シリーズの中でも、初めてのMAVICとして「キシリウムエリート」を推す理由を解説していこう。

MAVICというブランドの特色 出典:MAVIC

MAVICというブランドの特色


自転車総合パーツブランドのマビック。ウェアからシューズまで取り扱い製品は多いが、その中核を担うのが豊富なホイール群だ。プロレースシーンにおいても、選手がパンク時にホイール供給する黄色のマビックカーがおなじみだ。



まずはMAVICとはどんなブランドなのか、MAVICホイールの持ち味を探ってみたい。

精度の高いオリジナルリム


マビックというブランドの特色といえば、設立以来ずっとオリジナルなリムを作り出していることが挙げられる。しかも、他のメーカーのリムよりも軽い。その軽さがもたらす慣性モーメントは、回転するパワーが少なくて済むという利点がある。そのため脚力の弱い人でも速く走れるという特徴を持つ。アルミニウム製リムは頑丈で、その強度から無理なく走ることができる。

1934年当時、軽量さを誇ったジュラルミン製リム。 ▲1934年、軽量さを誇ったジュラルミン製リム。当時は技術の秘密を守るべく、木の色に塗られていたと言う。
出典:MAVIC

EASY・SAFE・FASTなロードチューブレステクノロジー


ラインナップされている製品の多くは、特許取得済みの「UST」システムを導入。これはチューブレスタイヤと車輪との完全な結合を提供したことにより、取り付け、取り外しなどメンテナンスを容易に行なうことができるシステム(=EASY)だ。チューブレスタイヤは取り扱いの難しさからその恩恵を受けられずにいた人も多いなか、MAVICのUSTテクノロジーは一線を画す存在となった。



▲取り付け方法



▲取り外し方法

もちろんチューブレスタイヤの特徴である、転がり抵抗の減少による走行の高速性(=FAST)に加え、パンクのリスクを抑え、走行中にタイヤが外れる危険性も減少(=SAFE)させている。

WTS理念のもと、専用タイヤを装着したホイールが登場


MAVIC WTS ホイールタイヤシステム 出典:MAVIC

それぞれのホイールに適したタイヤを初期標準装備しているものが多いのも特徴のひとつ。
本来タイヤとホイールは別物として捉えられるものだが、MAVICは「WTS」=Wheel Tire Systemの概念のもと、タイヤとホイール全体でシステム化している。その結果、タイヤとホイール回り空気抵抗が改善され、よりスムースで高速なライドを実現可能にしている。

MAVIC独自のテクノロジー「イソパルス」組み


MAVIC独自のテクノロジー「イソパルス」組み 出典:MAVIC JAPAN 公式Facebook

MAVICホイールで多用されているのがスポークの「イソパルス」組み。自転車に乗るとき、どうしても左右にねじれる力が発生するが、この力の影響を最も受けるのがリヤホイールである。そこで大事なのがスポークの張力。ねじれる力が加わっても、張力のバランスがとれていれば直進安定性が保たれる。
そこに着目したマヴィックは両サイドのスポークテンションを均一化する特殊な組み方を作り出すことによって、ホイールの安定性と走行性能を高める独自のテクノロジーを初めて世に送り出している。

スプロケがある右側をラジアル、ノンドライブの左側をタンジェントにしたのが「イソパルス」組みだ。 出典:MAVIC JAPAN 公式Facebook
▲スプロケがある右側をラジアル、ノンドライブの左側をタンジェントにしたのが「イソパルス」組みだ。

MAVICのロードホイールの核を成す4つのシリーズ特色


MAVICのロードホイールの核を成す4つのシリーズ特色 出典:MAVIC

今回はマビックのロードホイールの代表的な4つのシリーズを紹介していく。

  • KSYRIUM(キシリウム)
    アルミクリンチャーホイールとして、最もラインナップが多いシリーズ。下りも安心の安定した走りを実現。踏み出しも軽く加速性能に優れている。もちろん登りも強いが、加速減が激しいクリテリウムなどにおいて反応性が高い。アルミ素材だから、普段乗りとしてガシガシ走っても問題なし。
    アルミのみならず、フルカーボンリムホイールでは、シリーズ最軽量を実現。エアロダイナミクスに優れ、高速での下りや、瞬時の減速の際の操作性の良さを体感できるはずだ。
  • COSMIC(コスミック)
    完璧な実用性を求めるライダー向けの「ファスト&ライトレンジ」なカテゴリーシリーズ。軽量で路面からの抵抗値を抑え、乗り心地と速さの両方を実現している。高いリムハイトを持ち、見た目のインパクトも強い。また空力に優れているから、平地における高速での巡航に適している。
  • R-SYS(アールシス)
    最も軽量なアルミクリンチャーホイール。高効率なエネルギー伝達に優れ、正確なコーナーリングを得意とする。主な使用シーンはヒルクライム。リムのブレーキ面にはエグザリット2加工が施され、さまざまな天候でも高いブレーキングを可能としている。カーボンスポークを用いたトラコンプ構造はR-SYSの代名詞だ。
  • ALLROAD (オールロード)
    舗装路から滑らかな土の道、緩んだ土の道、そして険しい砂利の道まで、その名の通り走るシチュエーションを選ばないホイール シリーズ。いま人気のグラベルロード、アドベンチャーロードに対応する。さまざまな道での汎用性、信頼性、そして安定したパフォーマンスが高い。

それでは、ラインナップされた各ホイールを見ていこう。

KSYRIUM(キシリウム)


今回、脱・初心者のためのMAVICホイール1本目として推す「キシリウムエリート」が属するシリーズ。最もラインナップが多いシリーズでもあるので、まずはシリーズ愛用者の声、各モデルを紹介し、なぜキシリウムエリートをおすすめするかを説明しよう。

熟練ライダーが愛用・信頼するキシリウムシリーズの魅力とは


キシリウムシリーズはプロライダーだけでなく、ロード歴が長い中上級ライダーが信頼するブランドだ。その代表的なコメントを愛車の写真とともに挙げてみる。
ブルベライダー(SR)Tさんの場合
photo by T ▲キシリウムES、愛車はビルダーにオーダーしたVOGUE photo by T
「僕の場合、楽に走りたければ、軽い踏み心地のキシリウムを選択することが多いです。ある程度、気合を入れて走るならばコスミックカーボンかな? コスミックカーボンも僕が使っているモデルはアルミリムなので、いわゆるカーボンホイールとは違って、あまり気を使う必要がなくて丈夫」
時には一度のライドで1000kmなど超長距離を走るブルベライダーが言う「楽」「丈夫」というコメントには思わず納得せざるを得ない。

ジャーナリスト仲沢隆さんの場合
photo by Takashi Nakazawa ▲キシリウムSSC、愛車はスコット・アディクト photo by Takashi Nakazawa
「キシリウムがどんな製品化というと、リム・スポーク・ハブがトータルで設計されているので、同一重量のノーマルホイールよりも強度が高く、ホイールの理想型の一つだと思います。特にアルミスポークを使ったハイエンドモデルは、その恩恵が大きいです。普段使いからレースまで1本で済ませたいという人にオススメですね」
ツール・ド・フランスなどグランツールを現場で何度も取材、自身もロード歴ン十年で休みにはレースやロングライドも楽しむ上級ライダーの言葉には重みがある。

キシリウムシリーズ各ホイール紹介


それでは、キシリウムシリーズのホイールのディテールを紹介する。

KSYRIUM PRO CARBON SL T DISC(キシリウム プロカーボン SL チューブラー ディスク)


フロント
▲フロント

登りの強さと素早い加速を発揮する、前後ペア1320gの軽量チューブラーホイール。カーボンリムは路面からの振動を減衰させる25mmハイトで、25C〜32Cまでのタイヤに適合している。優れた乗り心地と快適性、高い信頼性と制動効率を持ち合わせている機材だ。

ペア:290,000円(税別)
フロント:140,000円(税別)
リア:150,000円(税別)

KSYRIUM PRO CARBON SL T(キシリウム プロカーボン SL チューブラー)


フロント
▲フロント

ヒルクライムに適した、前後ペア1190gの超軽量カーボンホイール。鋭い加速も得意で、25Cのしなやかなチューブラータイヤに対応。特殊加工されたブレーキ面により、路面がドライでもウェットでも制動距離を短縮している。リムハイトは25mm。

ペア:280,000円(税別)
フロント:135,000円(税別)
リア:145,000円(税別)

KSYRIUM PRO CARBON SL C DISC(キシリウム プロカーボン SL クリンチャー ディスク)


フロント
▲フロント

超軽量キシリウム プロカーボン SL クリンチャーのディスクブレーキモデル。素早いパワー伝達とスムーズな転がりを実現するインスタントドライブ360ハブを装備し、超高速を生み出す。リムハイトは25mmで、推奨タイヤサイズは25〜32mmだ。

ペア:280,000円(税別)
フロント:135,000円(税別)
リア:145,000円(税別)

KSYRIUM PRO CARBON SL C(キシリウム プロカーボン SL クリンチャー)


フロント
▲フロント

キシリウムシリーズのDNAに忠実なカーボン クリンチャーホイール。軽量性、耐久性、乗り心地のバランスは秀逸だ。内幅17mmと25Cタイヤでエアボリュームを増加。イソパルス組みの24本スポークが高い横剛性をもたらしている。リムハイトは25mm。

ペア:280,000円(税別)
フロント:135,000円(税別)
リア:145,000円(税別)

KSYRIUM PRO EXALITH(キシリウム プロ エグザリット)


フロント
▲フロント

卓越したブレーキングに加え、軽量かつワイドになったリムにより、多彩なロードライディングに対応。リムの軽量化を維持しながら空気力学性能を向上させ、22mmの外幅が転がり効率と快適性を進化させている。リムハイトはフロント24mm、リア26mmの非対称。

ペア:160,000円(税別)
フロント:75,000円(税別)
リア:85,000円(税別)

KSYRIUM PRO UST DISC(キシリウム プロ UST ディスク)


フロント
▲フロント

ディスクブレーキに対応した伝統と実績のあるキシリウムが、USTロード チューブレスの採用によりさらに進化。エアボリュームを増加した内幅19mmリムにより、効率の良い転がり抵抗、グリップ、快適性に加え、対パンク性を向上している。リムハイトは22mm。

ペア:140,000円(税別)
フロント:65,000円(税別)
リア:75,000円(税別)

KSYRIUM PRO UST(キシリウム プロ UST)


フロント
▲フロント

キシリウムシリーズの中で最も軽量なアルミホイール。USTロード チューブレス採用により、転がり抵抗の低減とスピード向上を果たしている。またパンクリスクを減らし、より低い空気圧でも走行可能なため、滑らかな乗り心地を実現。リムハイトはフロント22mm、リア25mmの非対称だ。

ペア:130,000円(税別)
フロント:60,000円(税別)
リア:70,000円(税別)

KSYRIUM ELITE UST DISC(キシリウム エリート UST ディスク)


ペア
▲ペア
フロント
▲フロント
リア
▲リア

軽量で強靭、多くの用途に対応可能なキシリウム エリートのディスク対応バージョン。USTロード チューブレスシステムにより、タイヤとホイールが完璧にマッチして、着脱やメンテナンスが容易だ。リムハイトは22mm。

ペア:90,000円(税別)
フロント:40,000円(税別)
リア:50,000円(税別)

KSYRIUM ELITE UST(キシリウム エリート UST)


ペア(ブラック/グレー)
▲ペア(グラファイトブラック)
フロント
▲フロント
リア
▲リア

定評あるキシリウム エリートをUSTチューブレス化して、乗り心地と快適性を向上。グラファイトブラック、レッド、イエローの3カラーバージョンを展開している。また独自テクノロジーにより、スポークとリム接合面での高い剛性を確保。リムハイトはフロント24mm、リア26mmの非対称だ。

ペア:85,000円(税別)
フロント:40,000円(税別)
リア:45,000円(税別)

別カラー(ブラック/レッド)
▲別カラー(レッド)
別カラー(ブラック/イエロー)
▲別カラー(イエロー)

KSYRIUM DISC(キシリウム ディスク)


フロント
▲フロント

すべてのディスクブレーキに互換性を持つ強靭なホイール タイヤシステム。ハイエンドのイクシオン エリートタイヤ、ワイドで軽量なISMリムを採用している。転がり抵抗を低減させ、25Cタイヤの快適性にマッチ。リムハイトは21mm。

ペア:68,000円(税別)
フロント:32,000円(税別)
リア:36,000円(税別)

KSYRIUM(キシリウム)


フロント
▲フロント

シリーズの基礎となった定番ホイール。ISM加工が施された溶接リムを採用し、スポークは強くて反応性に優れたイソパルス組みだ。また強化されたH2スポークホール、シールドカートリッジベアリングを使用することで、マビックならではの安定性を誇っている。リムハイトは24mm。

ペア:64,000円(税別)
フロント:29,000円(税別)
リア:35,000円(税別)

なぜ「KSYRIUM ELITE」が初心者にオススメなのか?


Upgrade #mavic #ksyrium #ksyriumelite #veloflex #bikeporn #roadbike

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大前提は、初心者が買いやすい8万円台という価格設定。数十万円するホイールは手が出ないが、この値段なら財布に優しい。
軽量で軽快な走りを実現するアルミリムを採用。またUSTロード チューブレスにより、転がり抵抗の低減とスピード向上を特徴としている。Foreテクノロジーがスポークとリム接合面において高い剛性を確保。長期に渡って機能が持続するようにデザインされた、シールドカートリッジベアリングなど、高いコストパフォーマンスを果たしている。

Foreテクノロジー:リム下部に穴を開けず、素材を溶かしながら内側に押し込みスポークニップルを直接ねじ込む構造で、リム上部ブリッジは原型を保つことができる。 ▲Foreテクノロジー:リム下部に穴を開けず、素材を溶かしながら内側に押し込みスポークニップルを直接ねじ込む構造で、リム上部ブリッジは原型を保つことができる。
出典:MAVIC

先に述べたスポークの「イソパルス」組みが、キシリウムエリートにも採用されている。このMAVIC独自のスポークパターンにより、優れた安定性と横方向の剛性が保証されている。

初心者でも取り扱いは楽ちん。価格帯にしてもカテゴリー的にも、カンパニョーロのソンダ、フルクラムのレーシング3といったライバルに匹敵するホイールというわけだ。

COSMIC(コスミック)


「ファスト&ライトレンジ」にカテゴライズされるシリーズ。実用性を重視し、乗り心地と速さの両方を手に入れることが出来るコスミックのモデルを見ていこう。インパクトある見た目にも注目だ。

コスミックシリーズ各ホイール紹介


COSMIC ULTIMATE(コスミック アルチメイト)


フロント
▲フロント

超軽量、超高剛性に加え、改良されたエアロダイナミクスを備えたホイール。あらゆるコース状況に対応でき、プロレーサーも好む機材だ。楕円形のサイドウォールにより、横風からの安定性も向上。リム、スポーク、ハブはすべてモノブロックのフルカーボン構造を採用している。リムハイトは40mm。

ペア:480,000円(税別)
フロント:230,000円(税別)
リア:250,000円(税別)

COSMIC PRO CARBON SL T DISC(コスミック プロ カーボン SL チューブラー ディスク)


フロント
▲フロント

軽量化と高いエアロ性能の完璧な融合を果たした、汎用性に優れるホイールタイヤシステム。風洞実験で最適化された40mmリムプロファイルで、高剛性な3Kフルカーボンにより作り出されている。低摩擦と素早いエンゲージを実現させるインスタントドライブ360フリーと、滑らかで耐久性のあるQRMベアリングを使用。

ペア:300,000円(税別)
フロント:145,000円(税別)
リア:155,000円(税別)

COSMIC PRO CARBON SL UST DISC(コスミック プロ カーボン SL UST ディスク)


フロント
▲フロント

ロードUSTチューブレスに対応。カテゴリー中、最も低慣性で、優れた転がり抵抗と横剛性によって反応性が高い走行が可能だ。より低い抵抗のためにNACAプロファイルを採用した40mmハイトリム、また特許取得済みのオーバルスポークにより、エアロダイナミクスを向上している。

ペア:290,000円(税別)
フロント:140,000円(税別)
リア:150,000円(税別)

COSMIC PRO CARBON SL T(コスミック プロ カーボン SL チューブラー)


フロント
▲フロント

過酷なクラシックレースでプロが選択するほど、ポテンシャルが高いカーボン チューブラー エアロホイール。軽量、低慣性に加え、高い横剛性によって、反応性に優れた乗り心地を実現している。さまざまな条件で高速走行が可能なエアロ設計で、コンディションに左右されない効率を得ることができる。リムハイトは40mm。

ペア:290,000円(税別)
フロント:140,000円(税別)
リア:150,000円(税別)

COSMIC PRO CARBON SL UST(コスミック プロ カーボン SL UST)


フロント
▲フロント

USTホイールタイヤシステムにより、転がり抵抗を軽減。快適性とトランクションを向上しているフルカーボン チューブレス ホイールタイヤだ。耐熱性と信頼性に優れた独自カーボンテクノロジーを採用し、レーザー処理されたブレーキ面はすべての気象条件で安定した制動力を発揮する。リムハイトは40mm。

ペア:280,000円(税別)
フロント:135,000円(税別)
リア:145,000円(税別)

COSMIC PRO CARBON EXALITH(コスミック プロ カーボン エグザリット)


フロント
▲フロント

リムハイト45mmのプロファイルは、前方からの空気抵抗を低くし、横風に対する安定性のベストバランスを実現。25mmのリム幅は25Cタイヤと完全にマッチし、低い抵抗とハンドル操作性を向上させている。また、優れた制動効率と独自のルックスを持ったエグザリット加工が施されている。

ペア:220,000円(税別)
フロント:105,000円(税別)
リア:115,000円(税別)

COSMIC PRO CARBON DISC(コスミック プロ カーボン ディスク)


フロント
▲フロント

カーボンホイール タイヤシステムのディスクブレーキ仕様。25Cタイヤの低い転がり抵抗のために内幅17mmのリムを採用している。12Kカーボンフランジによって高い横剛性を確保。登りでの速度向上も見込める。リムハイトは45mm。

ペア:195,000円(税別)
フロント:92,500円(税別)
リア:102,500円(税別)

COSMIC PRO CARBON(コスミック プロ カーボン)


フロント
▲フロント

高剛性な12Kカーボンフランジによって摩擦を低減、迅速なエンゲージメントが可能なカーボンホイール タイヤシステム。滑らかで耐久性のあるQRMベアリングを備えたインスタントドライブ360フリーによって、軽量で長期的な剛性を実現している。リムハイトは45mm。

ペア:175,000円(税別)
フロント:82,500円(税別)
リア:92,500円(税別)
COSMIC PRO CARBON black
▲ペア(black)
COSMIC PRO CARBON white
▲ペア(white)

COSMIC ELITE UST DISC(コスミック エリート UST ディスク)


フロント
▲フロント

マビックのエアロダイナミクス効果を簡単に味わえるホイールタイヤ システム。エントリーグレードながら、USTチューブレス、ワイドリムの利点に加え、ディスクブレーキ仕様である。フロント、リアともに24本のスポークで、強靭な横剛性と最適な動力伝達を実現。リムハイトは30mm。

ペア:75,000円(税別)
フロント:35,000円(税別)
リア:40,000円(税別)

COSMIC ELITE UST(コスミック エリート UST)


フロント
▲フロント

30mmディープ、24mmワイドのNACA準拠リムプロファイルを持つシリーズ末弟。低ドラッグで横風安定性も改善されている。手頃な価格ながら優れた乗り心地を持ち、USTチューブレスシステム、ワイドリムの利点を付加。リムハイトは30mmだ。

ペア:75,000円(税別)
フロント:35,000円(税別)
リア:40,000円(税別)

R-SYS(アールシス)


最軽量となるアルミクリンチャーホイール。ヒルクライムを得意とし、天候を選ばない高いブレーキング性能が魅力。

R-SYS SLR


フロント
▲フロント

ワイドでディープなリムを採用したアルミクリンチャーホイールセット。カーボンスポークを用いて最も軽量ながら、トラコンプ構造、イクシオンプロパワーリンクタイヤを持ち、高効率でエネルギー伝達に優れている。丸みを帯びたリム形状は、シャープなハンドリングと最適な剛性を提供。リムハイトはフロント24mm、リア26mmの非対称だ。

ペア:280,000円(税別)
フロント:135,000円(税別)
リア:145,000円(税別)

ALLROAD (オールロード)


名前のとおり、走る道を選ばないホイールシリーズ。舗装路、土、砂利の道までこなす実力派。グラベルロードやアドベンチャーロードに興味があるなら要チェックだ。

ALLROAD PRO DISC(オールロード プロ ディスク)


フロント
▲フロント

グラベル、ダート、砂利、砂地など、どんな路面状況でも気軽に走行可能。荒れた道でも安定したライドができる、イクシオン プロオールロードタイヤの30C、もしくは40Cを標準装備している。ヒルクライムにおいても強い味方で、クイックな動きにもしっかり反応。22mmのリム幅でリムハイトは21mm。

ペア:150,000円(税別)
フロント:70,000円(税別)
リア:80,000円(税別)

ALLROAD ELITE DISC(オールロード エリート ディスク)


フロント
▲フロント

どんなアドベンチャーライドにも対応するチューブレス ホイールタイヤシステム。ロード走行の行動範囲を広げる新型だ。22mm幅のワイドリムを採用し、標準装備のタイヤは30Cと40C。高域から低域までの走行レンジに合わせて乗り心地が良く、バランスに優れた強度のあるホイールだ。リムハイトは21mm。

ペア:100,000円(税別)
フロント:45,000円(税別)
リア:55,000円(税別)

キシリウムエリートで初めてのMAVICを体感せよ


レースから日々のトレーニング、通勤・通学用まで、さまざまなシーンで活用できる隙のないホイール揃い。楽に走りたければ軽い踏み心地のキシリウム、ガッツリ気合いを入れて走るならばコスミックカーボンというふうに履き替えする人もいる。もちろん価格が安くてハイグレードな「KSYRIUM ELITE」が目標の初心者も多かろう。
秀でたテクノロジーとパフォーマンスの高さを感じとれるマビック。初めてのホイール替えを考えている人におすすめなブランドとして推しておこう。

監修:Viking the Maintenance石橋

初めてのMAVIC(マビック)ホイールなら「キシリウムエリート」がいい理由 is a post from: FRAME : フレイム

 

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