
こんにちは、FRAME編集部です!
大阪でロードバイクに乗っている方に、大阪に向けてロングライドを計画している人におすすめしたい「坂」があります。
その坂は通称「葡萄坂」(ぶどうざか)と呼ばれ柏原市にあります。今回はその葡萄坂にチャレンジした女性の様子を紹介します。
坂が好きな人、坂を見るとチャレンジしたくなってしまう人、まだ坂に勇気が出ない女性も・・・必見です。
(以降は嗜む程度に自転車をの許可を得て編集・転載した内容です。)
「葡萄坂」
大阪東部に位置し、奈良県との県境の峠。大阪ヒルクライムの登竜門的なコース。
・標高差290m
・距離3.8km
・平均斜度7.4%
・最大斜度12.3%
ヒルクライムを生業にしている人には、坂ですら無いようなスペックなんだけど。まぁこれ以下の坂が無いにしても、これを初級と言ってしまうのか…とは正直思うなぁw
北摂の勝尾寺も。
いざ走ってみると、なかなか。
葡萄坂の良い所は、スタート地点である麓にコンビニがあること。ゴール地点のもう少し先、のどか村も休憩するには充分の場所。
交通量は少なくはないので、TTに必死になって譲り合いの精神を忘れちゃうとダメ。
そんな葡萄坂で、久しぶりにお嫁クライム!!!お嫁ちゃんは、頑なに麓のコンビニでの休憩を拒む。休憩をして登り出すことに抵抗を覚えてるみたい。
葡萄坂のクライマックスは、登り始めにあるからねぇ。
休憩すると脚が固まるって言うけど。きっとそのイメージなんだと思う。
コンビニ休憩を数回は勧めたけれど拒否w 麓のセブンイレブンをスルーして、そのままスタート!!!
とにかくゆっくりと。無理をしない様に。
筋力なんて皆無だからw 一番軽いギアでゆっくり進ませる作戦。
スタート直後から、急勾配の九十九折が続くのがここの特徴。
早速その九十九折で、結構な速度で降りてきた車と、登ってきた車に同時に遭遇してしまい、ペースが乱れる。
コンビニで心拍を落とさなかった事も裏目に出たか…中盤の分岐手前で危ないぐらいにフラついた。
夏に入ってからは、ほぼノーライド。お嫁クライムも何ヶ月ぶりかな?
これ以上は身体にも心にも安全にも良くないと判断。中止の旨を声掛けしても、生返事しか帰って来ないので、行く手を塞いで強制終了。
本当はのどか村で天空プリンでも…と思っていたんだけれど。
途中で転けたりで進退窮まると困るしね。しばしこの場で休憩して下ります。
この時、私たちが登り始めの時に降りてきたご夫婦かな?お揃いのウェアに身を包んだローディーさんお二人が登り返してきた。
女性の方凄いなぁ…と思っていたら。
お嫁「私たちめっちゃ速いと思われたかな!?w」
いや。登って来ていた様を見れば、絶対に途中で降りてきたって分かるだろwなんぼなんでも早過ぎるしw
麓のコンビニにピットイン。
ガリガリ君喰うてますわ。
まぁプリンは食べられなかったけれど。無事に降りてきて、70円のアイスでも美味しく食べられたので良しw
また少しずつ。
お嫁ちゃんなりのペースで自転車に乗って。
どこかしらの新しい景色に出会える事を願って。
・転載元記事
お嫁クライムはどこへ続く
(嗜む程度に自転車を)
大阪の通称「葡萄坂(ぶどうざか)」を女性で登ってみた is a post from: FRAME : フレイム