
こんにちは、FRAME編集部です。
前回はこちら。
(以降は亀が無理してロードバイク乗ってみたの許可を得て編集・転載した内容です。)
上蒲刈島はかっこいい…。ときめきを隠せない夫者。
何がかっこいいのか?
島の最高峰、七国見山、物見山辺りから山肌が露わになった場所があるのですが
とても神々しく凄い迫力。
この島には神功皇后が立ち寄った伝承もあり、その際
“探し物のために蒲を刈った”事から島の名前がついたそうです。
特にワイルドな採掘場(砕石場)の格好よさは特筆すべき場所です!
とびしま海道も残すところ後1島、日も落ちてきました。
ここで、休憩所「であいの館」に立ち寄ります。
この施設は豊富なお土産と、四国の松山を見ることができます。
松山…また行きたいな…。
早速、「広島カープコーラ」と「ひろしまの藻塩レモン水」で水分補給です。
「であいの館」を出ると目の前にトラス橋の「蒲刈大橋」。
これを渡るととびしま海道締め括りの島、「下蒲刈島」です。
下蒲刈島に入るとアスファルトの道はすぐに石畳になります。
「蘭島閣美術館」という立派な美術館の前の駐輪場にロードを駐め
(トリプルアースロック&GPSアラーム駐輪)
この島の目的地に向かいます。目的地とは。
「白雪楼(はくせつろう)」
江戸時代末に建てられた建物で、忍者屋敷で良く見る「どんでん返しの壁」がある
大変珍しい建築です。この一階でお抹茶をいただきます。
二階に上がると街を見下ろす事ができます。風流かな、風流かな。
しばしの休憩を楽しみ、次の橋へ。
(本当は他にももっと見たい施設がたくさんありました…)
次の橋?
それは本州、広島県への橋。
「安芸灘とびしま海道」の終わりを意味します。
「安芸灘大橋」
これをもって、我々とびしまなみ海道ライドは完走となります。
後は「安芸川尻駅」まで向かい、そこから輪行で尾道まで向かう段取り。
きっかもとても頑張りました。
天気も持ち直してくれて、この美しすぎる夕日には感謝の気持ちでいっぱいです。
✨✨10島を走破しゴール!!✨✨
ここからは「さざなみ海道サイクリングロード」を少し走り、安芸川尻駅へ向かいます。
さざなみ海道は呉から尾道を結ぶ道です。
そして、安芸川尻駅へ着こうとする頃にきっかは言いました。
「わたし。まだ、走りたい。 走り終わるのもったいない。」
夫者見込みでは、きっかの体力はもうそろそろ余裕がなくなってくるはずなのですが
気持ちはわかります。
さざなみ海道は島の海道とは違い、車の通行量も圧倒的に多くその差に驚きます。
坂も多かった 笑 一駅だけ多く走って駅前でパッキング。
途中、「NHK朝ドラ”マッサン”」の舞台の一つである竹原駅を通過しますが
すでに時間は遅く、そのまま電車は尾道へ〜。
この日の旅館へ向かいます。今回の宿泊は「ONOMICHI U2」ではありません。
さて、今夜のお宿はどんなところでしょう?
(尾道にゃんにゃん紀行(前編)につづく)
・転載元記事
とびしまなみ海道2016(11)/最後の島、最後の橋(亀が無理してロードバイク乗ってみた)
とびしまなみ海道2016(11)/最後の島、最後の橋 is a post from: FRAME : フレイム