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皆さんは運動の際に心拍計を利用していますか?
よく腕時計型の便利なものや心拍計付きのサイクルコンピュータ等が各社から発売されていますが、それを使用すると新しい自分が発見できて楽しいですよね。
サイクリストにとっては速度などを計測できるサイクルコンピュータが身近なものですが、実はそれにも心拍計が付いているモデルがあります。
主にサイクルコンピュータの基本的な機能としてはまず速度、距離、時間関係の測定があり、その次がケイデンス(1分あたりのペダル回転数)、そして心拍数(HR heart rate)がくるのかなーと個人的には思ってます。
僕は実は心拍計まではいらないやーと思っていた派で、使い始めたのはかなり最近です。
ヒルクライムレースに参加することになり、心拍も見れたほうがいいかも…と思ったのが、興味を持ったキッカケです。そして実際使い始めたところ、案外面白くて役に立つなと感じました。
ロードバイクにも慣れてきて、ヒルクライムも挑戦しちゃおうかなとか、もうちょっと速くなりたいかも、なんて人には心拍計がおすすめです。
あとは何か新しいパーツ欲しいなーなんて考えている人にもいいかも。もちろんこれからサイクルコンピュータ買うぞ、なんて人には心拍数が測れるものをおすすめします!
心拍数(HR)とは
自分の心臓が1分間にどれくらいバクバクしてるかです。
数値が高いほど心臓バクバクでキツい状態くらいの認識でよいです。単位はbpm。
自分の最大心拍数は色んな計算式があるけど、簡単なのは「220-年齢」です。これはあくまで目安で、もちろん個人差があります。
トレーニングしていくと、最大心拍数が計算より高くまで上げられるようになり、頑張って走っても心拍数が上がりにくくなります(バクバク、ぜーぜーしにくくなる)。
さらに高めの心拍数でも、長時間安定して走れるようになります(バクバクしてるのにそんなにツラくないぞ?みたいな感じですかね)。
心拍計とは
バンドでセンサーを胸につけて心拍数を測定、数値をサイクルコンピュータに表示できます。心拍数表示できるサイクルコンピュータを使用中なら、センサーを買い足すだけでOKですね。
腕時計タイプもあって、自転車だけではなく、マラソンをする人やトライアスロンに挑戦したい!なんて人にはこちらも良いかもですね。こちらは胸のセンサーを使わないタイプのもあります。
自分が使ってみての感想
使用機種はボントレガーNode 2.1。使用開始していきなりヒルクライムレースに参加。計算上の最大心拍数は174bpm。
これを目安に、150bpm台から160bpm台になったらギアを少し重くしてケイデンスを落としたり、短く浅くなっている呼吸をなるべくゆっくりにするなど、心拍を下げるようにしながら走りました。
ヒルクライムはペース配分が大事なので、とっても役に立った印象。
ちなみに実測で最大心拍数185bpmまで上がったので、これが自分の最大心拍数ってことなのかな。
普段使いとしては、平地を走っている時は心拍数が低いからもう少し負荷を上げて頑張らなきゃ!とか、ヒルクライムの時は170台まで上がったらちょっとペース落とそうかな、とかそんな使い方してます。
あとはきつめの登りを重目のギア+ダンシングでぐいぐいっと登っていくと、呼吸はそんなにキツくない時でも心拍数もぐいぐいっと上がったりするので、ダンシングはやっぱり全身運動なんだなぁと実感できたりしました。
自分がキツいと感じるのは心拍数がいくつくらいかを普段から見ておくと、長い距離を走る時のペース配分考えるのに便利ですよ。
ちょっと心拍に興味持ってもらえてきましたか?では自分が使ってる機種と、調べている時にこれいいかも!と思った機種を紹介します。
サイクルコンピュータ式
まずは心拍も測れる「サイクルコンピュータ」3機種をチョイスしてみました。
グッドバランス! – Bontrager Node 2.1
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(出典:TREK>Bontrager)
現在自分が使用しているサイクルコンピュータなんですが、心拍センサー付きでこの価格はコスパ高いと思います!
嬉しいものは現在走っている道の斜度とケイデンスが表示されること。これは現状の確認にもトレーニングにも使用できるのでとても便利ですね。
その他、スピードや走行時間、距離等、基本的な機能は全て網羅されているので大体のホビーライダーにとっては十分な機能を備えています。サイズも大きすぎず小さすぎず。
操作もわかりやすくて、全体的にバランスのいいサイクルコンピュータだと思います。
なによりバックライト付きなのがお気に入りですw
(※心拍センサー付属、スピード&ケイデンスセンサーは別売)
(販売価格:税込16,000円)
安心安定! – CATEYE CC-PA500B パドローネ スマート
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(出典:CATEYE)
安定のCATEYE!僕が最初に自転車通勤を始めた時は、ホームセンターで買ったマウンテンバイクもどきにCATEYEの安いサイクルコンピュータをつけてました。
その後シマノ、ポラール、ボントレガーと使ったんですが、CATEYEの安定した動作、わかりやすい操作感はピカイチだったなぁと後々実感しました。
このCC-PA500B パドローネ スマートは、スマホと連動するというところがとても魅力的です。心拍はもちろん、各種のデータをスマホで管理したりできるのはとても楽しいだろうなと思います。
(販売価格:税込27,993円)
サイクルコンピュータ王! – GARMIN Edge 1000J
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(出典:Garmin)
やはり憧れのガーミン。機能的にも使いやすさにおいてもサイクルコンピュータの最高峰と言ってもいいのではないでしょうか。
もう心拍計がどうこうという感じではないですねwあれこれサイクルコンピュータに迷って寄り道するくらいなら、エイヤでガーミンにいくのは案外近道なのかもな、という気もします。
かなりのエイヤですけどねw
(販売価格:税込89,640円)
腕時計型
次に「腕時計型」です。
基本的に腕時計タイプはランニングをする人向けだとは思いますが、普段使いしながら心拍数が見れたり、同時に色々は表示ができないサイクルコンピュータを使っていても、心拍数が確認できるのは便利なんじゃないかと思います。
クールなデザイン! – EPSON PULSENSE PS-500B
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(出典:EPSON)
自転車に乗りながら使うにはややフォーマルかもしれないけど、スタイリッシュでカッコいいなと感じました。日常にも使うにはこれくらいの見た目がいいですよね。
また胸に着けるセンサーなしで心拍が測れて、スマートフォンとも連動、うまく使えこなせば普段からトレーニングが意識できて、「なんで体重増えたんだろう…」なんてことが減りそうですw
(販売価格 :税込21,384円)
スマートトレーニング! – Fitbit Charge HR
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(出典:Fitbit)
リストバンドタイプの心拍計、というよりはライフログの測定器ですね。数字の表示は小さいけど、シンプルでいいなぁと思います。
色々なメーカーから同様の製品は出ているので、比較するのは大変だけど自分に合うものを探す楽しみがありますね。
今回Fitbitをご紹介したのは、若い会社ならではのそこはかとなく感じられる遊び心や、センスがいいなぁと感じたからです。
(参考価格 : 税込21,384円)
変わりダネ
近未来感にときめく!RECON JET
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(出典:RECON INSTRUMENTS)
最後に変わりダネを。
心拍計どうのって話しではない、飛び道具的な感じですが、こんなのもありますってことでw
サイクルコンピュータの表示が全てレンズの端に表示されるもので、最低限の視線移動で情報が見られるのは魅力的です。
危ないんじゃない?って意見もありそうですが、サイクルコンピュータの表示ガン見するより安全なんじゃないかなぁと個人的には思います。
価格も以前は約90,000円ほどだったのが、約70,000円ほどに見直されたのも嬉しいです。
バッテリー駆動時間が最大4時間っていうのがまだ不安要素ですが、この手の製品は改良されながら、どんどん出てきてほしいです!
(※心拍センサー別途必要)
(販売価格 : 税込69,660 円)
最後に
我ながら独断に満ちたラインナップでしたが、いかがでしょうかw
少しでも興味を持つキッカケになったり、何かの参考になれば嬉しいです。
皆さんの自転車ライフがより楽しいものになりますように!
自分の走りがよくわかる!おすすめ心拍計6選! is a post from: FRAME : フレイム