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裏ヤビツと林道ライド

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こんにちは、FRAME編集部です。

MTBの大会のレポートを紹介します。

以降は一人前のサイクリストに育つまで…&時々グルメ♪の許可を得て編集・転載した内容です。

こんにちは(´ー`)ノ

今回のレースは想いがいっぱいあって(ほぼレースの泣き言(笑))文章&写真多めになっております。
お時間ある時にでも読んでいただけたら~嬉しいですぺこ

5月22日(日)早5:00頃かな。
100キロのスタートはすでにこんな感じ。ヘンタイ達(褒めてます)の自転車が並びます。

松原スポーツ公園からの御岳山の様子。9月王滝はこの時間は真っ暗でしたが、5月もうこの明るさです!

王滝に何度も出てる先輩からガレ場の振動でボトルがふれていたフレーム部分が削れていたということがあったと聞きました。
固いものと柔らかいモノが擦れあうと、固いものが削れるんですと∑(゚Д゚)
ほほぉ~勉強になりますφ(.. )

それを受けてフレームが傷つかない様にバッグの紐周辺にテーピングを施してみました(b^-゜)

今回はメカトラ対応品は全てバッグに入れて自転車に積む事にしたのね。

そうそう、ロードでのレースではフロントフォークとか足首とかに計測チップをつけるけれど、王滝で驚いたのがコレっ↓自転車につけるナンバーの裏に計測チップが付いているという~~最初見たときビックリしました。

上:42キロ組、左下:100キロ組、右下:そう20キロ組です(・_・;)浮かれすぎ~

同じ42キロ組に前回も王滝でご一緒したKさんと一緒にスタート地点へ~。その前に自然湖によって

松原スポーツ公園からスタートまで11キロ。

のんきに構えてスタート地点に到着。さらにトイレ渋滞にはまってしまい・・・最後尾よ~く見るともっとのんきな方が後ろにいたね(笑)

こんな風に元気にスタートして見えるけれど、心の中は一人で走り切れるか、メカトラは大丈夫か、落車(転倒)などしてケガしないか・・・本当は不安でいっぱいであります。

セルフディスカバリー出来るかな?ワタシ

最後尾からジワジワのぼっていくとオンロードからいよいよ王滝の白いオフロードが始まります。

今回はアテンドなしの一人旅なので、ペースも分からない。ので、休憩は極力とらないで淡々と走ることに決めました。

前回は疲れたら座り込んでご飯を食べたり。座ったら疲れがでて自転車を自分で起こせなくなったりしたからね・・・そんなこともございました(:_;)

しかし、王滝の自然はそうそう見ることができないので、やっぱり写真に収めたいなって、そんなときだけ立ち止まりました。

これよりもっともっとガレた道をのぼったり、くだったり・・・ヘンタイです(^_^)a

師匠Hさんからはよそ見だけはしない様にとアドバイス。そう崖に落ちちゃうからね~

今回の42キロはいったんスタートしたところにぐるっと戻りそこからのぼりかえして、第一チェックポイントに向かうコースメビウスの輪

途中で昨年の9王でもご一緒した名古屋組のGさんがスタート地点で補給をとっていたので、止まってトイレ行こうか考えていたら・・・Gさん「あと10キロのぼればチェックポイントだよw」と。
そうかそこでトイレ行こう私「そのまま行きまーすかお」

10キロののぼりならそんなでもないかって軽く考えていたが・・・オフロードの10キロってさ~全然進まないじゃん
なかなか辿り着かず~後悔。(ノ_-。)

第一チェックポイント(約30キロ地点)42キロコースにはチェックポイントは1つです。
制限時間はスタートから3時間30分で通過しなければ足切りにあいます。
因みに42キロの昨年の完走率は76.7%と約4人に1人完走できないという・・・(((( ;°Д°))))

第一チェックポイントになんとか着いたぁ~(Θ_Θ)もうトイレに一直線ダッシュ急げっ

背中のドリンクを見たら半分もあるっ。その場でお水をいただいて、もう一杯で顔を洗って残った水をアームカバーにかける。パワーバーを食べてさらに一つもらう(ちゃっかり&しっかり)

朝はあんなに寒かったのに、日陰はなくじりじりと日差しが体力を奪っていきます。

第一チェックポイントを過ぎたすぐ後にこんな景色が広がります

先を急ぐ人たちに写真をお願いするのは申し訳ないと思いましたが、同じ様に撮影していた方がいたので撮っていただきました。
日本の方かと思ったら外国からいらした方で台湾の方なのかしら・・・ありがとうございました。

ここからが地獄の始まりです叫び下り基調で、やった下りキタwと思ったら、すぐのぼりの繰り返し。37キロ地点にはガレガレで急こう配ガーン乗車率100%を目指してジワジワのぼるも歩いてる人と変わらない速度でもう諦め初の押し歩き。

歩いても歩いても足はどんどん重くなる一方。急こう配が終わってから自転車にのっても日陰のないのぼりが延々とジワジワ続き次第に3~4%と緩い勾配にも速度は落ちてゆきます

心底思う、ツライ・・・辛すぎる、あぁもう二度とここを走りたくない

37キロならあともう少しって思いますよね~~(σ・∀・)σ

とんでもございません5月の王滝はなんと42キロコースと言いつつスタートしてからゴールまでなんと約50キロあるんです。途中にあと45キロって看板出てくるんですもん(꒪⌓꒪)
※そして松原スポーツ公園から11キロでゴールから松原スポーツ公園まで数キロ。合計70キロくらい結局走るのです

ウワサに聞いてはいたけれど・・・心折れますね。


王滝はところどころ天然エイドがあり、たくさんの湧水が道をながれていました。
おかげ様でこんなお天気が良いのに自転車はドロドロ。汚れなんて気にしていられましぇーん(笑)

最後は長~~い下り。元々オフロードのくだりが本当に苦手で前回は最後のくだりで疲れて休憩を入れたほど。下りで休憩入れる人初めてみたと師匠が苦笑いでした。

今年は9月よりガレて、石も大きくトンガリ、前回以上にパンクが続出。くだりにパンク修理の列が連なっていたそうです。

長いくだりも頑張って最後まで転倒することなく帰ってまいりましたwゴーーーール!
あぁよかったぁw

頑張った、頑張ったよ私。本当にお疲れ様。今回ばっかりは自分を誉めてやろうと思いました。゚(T^T)゚。

ゴール付近はまだ42キロの参加者と100キロトップ12名だけ。
すでに20キロ組はいなく、同じチームの42キロ組ももういない・・・寂しいな(。・ε・。)

ぼーーーとしていたら・・・以前abcカップや前回の王滝でお会いした別グループのCさんが声をかけてくださいました。

満身創痍のワタシ↑棒立ち(笑)
写真を撮ってくれて更にお水まで汲んでくださった。本当にありがとうwやさすぃ~

隣にいた見知らぬ参加者もドーナツをくださった。長い時間走っていると抜きつぬかれつ同じ顔が何度も通るのでその中のおひとりだったのかなごちそうさま

松原スポーツ公園まで戻って完走証を受け取ると・・・ななななんと年代別で3位に入賞していた『コレ表彰台に乗れるんですか?』と係りの人に聞いてみたっ(笑)

生まれて初めての表彰台。ハートの下は満面の笑みでございます

100キロ組も帰ってきて、表彰式に参加してくれました
大人になってもこういう趣味を続けていて良かったな~と思った瞬間でした。

5月王滝を終えて・・・
初参加した前回の9月、本当に本当につらかったという思い出でしたが、5月王滝はその辛さをいとも簡単に越えていきました(笑) 飛ぶ エイっ

まず、一人でケガすることなく完走できたこと、マイバイクで参加できたこと、そして9月より長い距離のため前回のタイムを短縮することはできなかったけれど、確実にマウンテンバイカーとしての自分の成長を実感できたことが今回参加して嬉しかったことであります(´ー`)

そして・・・アテンドなくセルフディスカバリーではありましたが、実際はスタート前まで練習や自転車のメンテ&セッティングをしてくださった師匠Hさん、そして一緒に練習に行ってくださったりアドバイスくださったチームのメンバーなどなど決して一人ではなかったと思いながら走った42キロ(50キロ(笑))でございました。
入賞もそんなみなさんのお陰と思っています。本当にありがとうございました
そして、一緒に走った皆さん、本当にお疲れ様でした(・∀・)

5月、9月と年に2回行われるSDA in 王滝。今回走る前はもう42キロを9月5月と両方走ったのだからもう王滝は卒業かな(さすがに100キロ走りきる体力は私にはないし・・・)ってスタート前は思ったけれど。。。やっぱりまた9月になったら42キロ走ろうかなぁ~なんて淡く思ったり(^▽^;)

あんなにつらかったのに不思議なもんです。王滝はそんな魅力があるんですよね~::・( ̄∀ ̄)・::でも、5月の42キロはもう走りたくないな(爆)

【おまけ】
アシモwそれもこの格好で100キロ完走中のお方やはり只者ではないらしい。

長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

・転載元記事
裏ヤビツと林道ライド~一人前のサイクリストに育つまで…&時々グルメ♪

裏ヤビツと林道ライド is a post from: FRAME : フレイム

 

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